10月25日 トタン屋根の下地処理

今日は一日雨の予報ですので、
1階のトタン屋根の下地処理を行います。
トタン屋根の下地処理方法について

トタン屋根の下地処理に正解はありませんが、
職人によって見解や施工方法が変わり、
手間や塗膜の付着性も変わってきます。
ざっくり私の知る範囲での下地処理ですが、
1. 高圧洗浄のみ
2. サンダーなどで下地処理
3. マジックロンと高圧洗浄
4. マジックロンで下地処理
5. サンダーやケンマロンなどで水研ぎ
主にこの5パターンです。

当店では2.のサンダーなどによる下地処理と、
5.の水研ぎのどちらかを行っています。
理由は、上の画像のように
無数に細かい傷を付けられて、チョーキングも
ある程度除去できるからです。
当店が行わない他の3つの方法については、
1. 高圧洗浄だけでは細部に汚れが残る場合があり、
研磨による目荒らしもできません。
そのため、当店では高圧洗浄だけで
下地処理を終わらせることはしていません。
(細部=瓦棒の立ち上がり・唐草・ハゼの中など)
3. マジックロンと高圧洗浄も
良い下地処理だと思いますが、
私の経験ではチョーキングが残りやすく感じるため、
塗装していても少し気持ち悪いです。
4. マジックロンのみも傷は付きますが、
やはりチョーキングが気になります。

現場の塗膜の状態によっても異なりますが、
去年からケンマロンなどを使った水研ぎが
一番綺麗に下地処理ができるのでは?と
思ってます。
この画像を見ていただくと
かなりチョーキングを除去できていると思います。
それとドライ(乾燥した状態)で
エヌグリットなどを使ってサンダーで下地処理を行うと
どうしてもケレンカスという塗膜が削れた粉が発生します。
ウェット(水研ぎ)の場合は、
乾式の研磨と比べてケレンカスが粉塵として飛散しにくいため、
近隣への配慮にもつながります。
やっぱりトタン屋根は水研ぎが
現場にも近隣にも優しい下地処理かなと
今ブログを書いてて余計そう思いました。
瓦棒屋根の水研ぎと細部の清掃

瓦棒の先端はわざと潰しているようで、
汚れが溜まってしまう構造になっています。
毛の硬いブラシで擦って汚れを除去します。

ある程度除去できていると思いますが、
細いブラシでも清掃します。

最後にケンマロンを使って下地処理します。

このような部分も、

綺麗に除去します。

瓦棒と平面の入隅はケンマロンでは
下地処理しにくいため、
ハゼ用のエヌグリットで下地処理します。

瓦棒の入隅も同じように下地処理。

昨日、デッキブラシを購入してきました。
デッキブラシの下にマジックロンやケンマロンを敷いて擦れば、
腰への負担を減らしながら、
目荒らし(細かい傷を付けること)と
チョーキングの除去ができるだろうと
考え試した結果、これは良さそうです。
実は私、腰が人より弱いというか
老化が進んでいるんです。(^_^;)
52歳なので、老化っちゃ老化ですね。笑

これから瓦棒のトタン屋根は
この下地処理方法で行うことに決めました。

勾配が緩いため、軒先で水分が溜まりやすいようです。

軒樋に雨水が入るか確認すると
やはり入りにくい構造のようです。
板金屋さんに解決方法があるのか
確認しています。m(_ _)m

雨で濡れていて分かりにくいですが、
下地処理前後の差です。

16時半ごろ、下地処理が完了。
乾いた状態を確認して、
下地処理が甘い部分は再度ケレンします。
この現場の施工写真を見る(17日分)
写真を押すと、その日の施工記事が開きます。▶ は動画のある記事です。


















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