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宮城県東松島市【外壁塗装】CO様邸4日目+4.5日目 コーキング増し打ち

この記事の所要時間: 255

この日は夜から雨の予報でしたが、朝方からどんより曇り空。

雨が降ってきたら作業中止になってしまうので、
頼むから降らないでください( ̄人 ̄)と
祈りながら作業していました(笑)


朝一、作業を行う前に
前日めちゃくちゃ簡易的な付着性テストの
サンプルを作成したので、これを外に出し乾燥。
この付着性テストは既存のコーキングと
使用しているコーキングの付着性を確認するためです。
  
1つ目はブリード(汚染/汚れ)除去せずプライマー塗布なし(P32)
2つ目はブリード(汚染/汚れ)除去せすプライマー塗布(P32)


こっちはブリード除去後のサンプルで、プライマー塗布あり・なしの2種類。(P32)
ホント、めちゃくちゃ簡易的なので、幅も厚みも違う(^_^;)

でも、試さず判断するより良いでしょ?と自分に言い聞かせてます(笑)

今日(21日)は春分の日で現場作業が休みなので、
どれだけ付着性があるのか試してみます。
 
冗談で息子に21日学校だど!と言うと
「21日は、しんぶんの日だから休みだよぉ~」と
しゅうぶん=しんぶんと覚えてしまったらしいです(笑)


早めに雨が降ってもいいように、
コーキングをVカットしている部分からマスキングテープで養生。
使用したマスキングテープは
カモイのSB246(青)とSB246S(みどり)でサイズは21㎜。


窓周りをマスキングテープで養生。


マスキングテープを外壁の凹凸なりに貼らず、養生を行えば早いんですが、
プライマーもコーキングもはみ出てしまうので、


こんな感じで凹凸なりに貼っていくと、
それなりに時間がかかります。(Vカットしている窓)

養生後にプライマー(P32)を塗布。


勝手口のコーキングはVカットせず、増し打ちを行いました。
北・東・西面(一ヶ所)の窓周りは共色施工ではなく、
白っぽいオイスターホワイトで充填。


増し打ち充填後。


Vカットした部分のコーキング充填が終わったので、新築時の外壁の色の確認。
朝一、あいさつに伺うとポストが移動してあり、旦那様ありがとうございます。m(__)m

ポストの裏側は紫外線劣化しにくい部分なので、この部分で色を確認しました。


ざっくり19-65Bか19-60B前後。


 外壁の目地のコーキングは
外壁を塗る色と似ていた方が良いので「共色施工」を行います。

外壁塗装はコーキングの上に塗装することが多いため、
コーキングと塗膜の付着性と塗膜の割れが気になる部分です。

付着性については現場でも簡易的にテストはできるので、まず良いとして
割れについてはサイディングボードがどれだけ動くか予測できないため、
塗膜が割れることを前提で、
似たような色のコーキングを充填するしかないかなと思ってます。

極端な話、外壁の塗料が白色でコーキングが黒色の場合、
塗膜が割れたら一発で目立ちますからね(笑)

どうしても、日当たりが良い面の目地の塗膜は割れやすい/割れる傾向にあるので
同じ色だと塗膜が割れても「目立ちにくい」共色施工をお勧めしています。


予定通りVカットした部分のコーキング充填が終わったので、
ベランダの下の軒天と外壁の入隅部分のコーキングを点検すると


外壁側が裂けていました。

ここは雨が降っても当たらないので、点検しながら撤去し、この日作業は完了しました。

4.5日目 コーキング撤去

翌日は予報通り一日雨。
この雨は次の日の朝方まで降っていたため、
午後から作業開始させて頂きました。


石巻市は雨だったんですが、現場は少し雪が降ったようで屋根に雪が積もってました。


4日目の続きで窓周りのコーキング撤去開始。
部分的に裂けている部分もありました。


窓周りはカッターでVカットに切り撤去。
ひたすら切って


 内容器370g分引いて約764g撤去。
 

次に目地のコーキングの撤去開始。


目地底にボンドブレーカーはありませんでしたが、2面接着だったので助かりました。

これが3面接着だと   orz  こんな感じになりますからね(笑)

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