先日、2019年5月に外壁/屋根塗装させて頂いたBB様邸へ、
外壁のひび割れ補修と塗膜点検をさせて頂きました。
m(_ _)m
今年の3月の地震で外壁にひび割れが発生したようです。
地震発生後、施工させて頂いた
外壁の調査をさせていただくと、
ケイミューのセラディールと中空構造の外壁は
ひび割れしやすいように感じました。
ただ家の形状や外壁の厚み・工法によって異なると思うので、
一概には言えませんけどね。
塗り替えする前、既存の塗膜が無数に発泡していたため、
高圧洗浄で、できる限り削り
水性カチオンシーラー後、ナノコンポジットWを2回塗装。
自分が見た限りですが、
1年目・2年目・3年目も塗膜の再発泡は無いように思います。
宮城県石巻市BB様邸 現場調査と外壁塗装開始!
↑こちらの記事は、塗膜の発泡の原因と対策を考えた記事です。
シーリング/コーキングの上の塗膜はどうしても割れてしまいますが、
割れにくくなるよう微弾性フィラーをヘラで打設してみました。
(刷毛で塗装しても膜厚は付きませんのでヘラで打設です)
3年後の結果、
ナノコンポジットWの独特なシワや割れは有りませんでしたが、
目地の両脇に裂けを確認。
地震の影響なのか?外壁の伸縮なのか?
う~~ん
シーリングの上の塗膜は割れてしまうのは宿命ですね。
宮城県石巻市BB様邸 シリコーンシーラント処理など/19日目
↑シーリングの上に微弾性フィラーを打設した記事です。
屋根は3年経過しているため、光沢は落ちてきてますが、
まだまだ頑張れそうです。(^^)
屋根の塗料は
弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料
ファインルーフSiで色は黒です。
勾配や色などによって耐候性はかなり変動しますが、
ざっくり3年程度でチョーキングが発生していることが多いです。
(外壁の場合、6~7年でチョーキングが発生する傾向にあります)
BB様
2年後、また点検に伺いますので、
今後もよろしくお願いいたします。
コメント