東松島市・石巻市周辺は朝から雨ですねぇ~(いまもまだ降ってる)
明日も午前中まで降るようなので、困ったな~。
作業は4日目まで進んでいるので、少しでも追いつくように更新したいと思ってます!
と言って、3日目ぐらいで挫折するのが目に見えてますが(笑)
3月10日【宮城県東松島市/石巻市】朝一の外気温と表面温度
2日目の作業は通常通り、8時から開始!
お天気も良く気持ちのいい朝です。
南面は日当たりが良く、外気温5℃以下は無いだろうと分かりますが、
念のため、東西南北の外気温と表面温度を計測しました。
南面の8時13分の外気温は11.7℃で、外壁の表面温度は15.4℃です。
温湿度計と赤外線放射温度計は、しょっちゅう腰袋に入れ
計測しているので、傷が増えています。(^_^;)
この「傷」は汚れではなく 歴史 と大袈裟に言った方が良いっすかね(笑)
西面は外気温6.5℃ですが、外壁の表面温度は1.9℃低かったです。
次に北面。外気温6.5℃ 外壁の表面温度は4.9℃と西面より表面温度が上がっていました。
東面は日が当たっている部分は
外壁の表面温度は24.3℃蓄熱していましたが
日影は3.8℃と、めちゃくちゃ温度差がありました。
今年は例年より暖かいようですが、
外気温や表面温度を計測しブログやホームページにUpすることによって、
今後の指標(データ)ができ、次の世代の方や同業者の判断基準にも
なるんじゃないかなと、勝手に思ってます。(^^)
で、外気温と表面温度を計測後に初日の続きで、
足場が無いと分からない不具合を点検しました。
軒天と外壁の入隅・窓周り・フードなどのコーキング点検
軒天と外壁の入隅には新築時にコーキング/シーリングが充填されていますが、(例外もあり)
裂けていないことが多いので、CO様邸も大丈夫だろうと思いながら点検すると、
※入隅=いりすみ(コーナーの角の逆バージョン/引っ込んでいる隅っこ)
ところどころ、裂けていました。(>_<)
2階の軒天と外壁の入隅を確認すると、南面・北面はところどころ裂けていて、
西面と東面は、ざっくり7割ぐらい裂けていました。
南面と北面は本当に一部分なので、部分的な打ち替えで良いと思うんですが、
7割ぐらい裂けている西面と東面を裂けたままの状態で
増し打ち(新たにコーキングを充填)しても裂けにくいと思います。
ただ、裂けているコーキングの上に増し打ちすることが「妥当」なのか、
それとも「妥協」なのかを自分なりに考えましたが、後々のことを考慮すると
やはり打ち替えた方が良いだろうと判断しました。
(コーキングが裂けた原因も分からないし)
カッターで既存のコーキングを切り撤去しましたが、
撤去後の画像を撮るのを忘れてました。(T_T)
次に窓周りのコーキングの点検を行い、窓周りも一部裂けていました。
窓周りは既存のシーリングを生かしたまま増し打ちの予定でしたが、
一部裂けている部分は、きりの良い部分まで撤去し
あとはVの字にカッターを切り込み撤去。
次にフード周りやドレンのコーキングも
劣化・裂けている部分があったので、
できる限り撤去しました。(5ヶ所)
コーキング/シーリングのブリード(汚染)除去
既存のコーキング/シーリングを生かす部分のブリードを除去しました。
このブリード(汚染)は高圧洗浄で水洗いすると薄くはなりますが、
綺麗に除去できないため、今回はシンナーや abe除去剤を使用しました。
まさか、軒天と外壁の入隅のブリードを綺麗にしたいからと言って、
ガンガン水洗いしたら、軒天の塗膜が剥がれる可能性も高くなるし
有孔ボード(ゆうこうぼーど/穴が空いている軒天)の穴にも
めちゃくちゃ水が入るため、できません。
去年の動画ですが、こんな感じで塗布しウエスなどで拭いてブリード除去します。
(画像をクリックすると動画をご覧いただけます)
ブリード除去前(軒天と外壁の入隅)
ブリード除去後。ここまで除去できれば良いでしょ~。
ブリード除去する時に使用したシンナーやabe除去剤は、ここまで汚れます。
当たり前ですが、拭いたウエスなどもこのように汚れます。
この日、撤去した窓周りのコーキング/シーリングを測ると1,610g 。
容器の重さが約370g なので、これを引くと1,240gでした。
少し時間があったので、
窓周りをマスキングテープで養生して、この日の作業終了。
次回は3日目を更新したいと思います!
そういえば、どうでも良い話ですが、
このブログの名前を「阿部塗装店.BolgⅡ」にしました。
塗料も〇〇〇Ⅱとか多いし、ペンキ屋あるあるでしょ?(笑)
あそこのブログ「Ⅱ」になったら、
イタイどなぁ~と、言われないよう更新して行きたいと思います。m(__)m
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