20.5日目 屋根塗装南面上塗り2回目など/8月8日
今朝は若干湿度が高い感じですが、
霧雨などは無いので普通に作業開始!
まずは鳥の糞の除去。
ブロワーで清掃。
前回の記事でもお話しましたが、
カラーベストの間隔は東西南北2㎜ほどあるため、
タスペーサーは不要でした。
ただアンテナ周辺だけ6~8個程設置しました。
(タスペーサー設置代は減額となります)
下で計測した時は湿度が83%前後だったんですが、
屋根付近は90%と高い数値が出たので、
少し様子をみることにしました。
刷毛や雨樋の目荒らしの段取りしながら、
上へあがると湿度が下がってきたので塗料を調合。
天気も良くなり湿度は85%以下になり
安定したので上塗り2回目を塗装。
(隅棟は上塗り3回目を塗装しました)
上の画像をクリックして頂く動画をご覧いただけます。
上塗り2回目は発泡や繋ぎムラなどを考慮し塗装させて頂きました。
次に軒樋や縦樋をケンマロンで目荒らし。
色が濃くなっている部分が目荒らし後です。
雨樋 目荒らし前。
雨樋 目荒らし後。
細かい傷が付くことで塗膜の付着性が向上します。
軒天を弱溶剤(非水分散形)の黒で塗装すると
艶ムラが出やすいので、
今回は水性シリコンのビーズコートで塗装します。
塗り板を使って艶ムラが出やすいか
色々と試してみましたが、
弱溶剤(非水分散形)より出にくい方だと思います。
ちなみに非水分散形よりビーズコート(水性)の方が
透湿性に優れているようです。当たり前っちゃ当たり前ですけど(苦笑)。
それと
ワイドさびストップとナノコンポジットシーラー2。
ワイドさびストップとナノコンポジットシーラー2とビーズコート。
ワイドさびストップとビーズコート。の付着性テストを行ってみました。
付着性は温度によっても結果が異なるので、
難しい部分ですけど、現場ではこれが限界だと思います。
(この時期、何日間も外気温を23℃に設定することはできませんからね(^^))
碁盤目状に切ったり、
ガムテープを貼り剥す方法だと行いましたが、
結果は良好でした。
後日、また行ってみたいと思います。
16~17時頃、雨が降ってくる予報なので、
今日これで完了とさせて頂きます。
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