前日からサイディングボードの含水率の高さが頭から離れないので、
朝一、同じような場所で計測してみると、27~29%って・・・・。
3時間ぐらい経てば含水率の数値落ちるべ?と思い、
玄関の上の屋根をの布シートで養生。
北面だけ塗料の飛散が気になるので、メッシュシートを2枚にして対策完了。
で、まずは軒天から塗装。
外壁と軒天の入隅と窓周りのコーキングには水性エポレジンを塗装しています。
窓周りに使用したコーキングはノンブリードタイプですが、
インターバルの関係があるので塗装しました。
軒天 上塗り1回目。
使用した塗料は関西ペイントのアレスセラマイルドで色はN-90です。
(塗装すると白にしか見えませんが、ちょっとグレーっぽい色です)
軒天の上塗り2回目を行う前に土台水切りをケレン。
土台水切りと外壁の隙間が狭いため
スクレーパーっぽい皮スキみたいな工具を使い
(名前忘れちゃいました・・・去年あたりから物忘れが激しい。(>_<) )
こんな感じでケレンを行いました。
奥にホコリやゴミが溜まったまま、塗装できないし
仮に塗装したとしても、なんか気持ち悪いんですよね(笑)
土台水切りのケレンが終わり、
含水率が高い原因はサイディングボードが水分を吸っているんではなく
裏側が湿っているからじゃないかなと思い
現場に持ってきていたサイディングボードを南面に立てて、
表面温度と裏側の温度を計測してみました。
約5時間後 サイディングボードの表面温度を計測してみると14.2℃で、
裏側は14.1℃と表面とほぼ同じでした。
もし水洗いで裏側が湿ったとしても、
この温度だったら乾くだろうと思うんですけどねぇ~。
土台水切りの錆び止めを始める前に
3ヶ所テープを貼り位置を決め計測すると15%。
15%前後なら普通かなと思う数値です。
次21%。
若干高いかなと思う程度です。
オラ今まで見たことねぇ~ど 29%なんて。 orz
ここだけ異常に高い数値が出るので、夕方、もう一度計測します。
(現場調査の時、含水率を計測した時は8%~16%前後ぐらいでした)
あ そういえばコーキングとコーキングの付着性テストに使用している
サイディングボードも2~3日屋外(南面)で乾かしているので、
これを計測するれば何か分かるだろうと思い計測。
なぜかこれも高い。
このサイディングボードは倉庫の外に置きっぱなしだったとはいえ
2~3日干してるんですけど数値が高い。
サイディングボードの断面は湿っていないし、カッターで削っても乾いているんですよねぇ~。
なので、なぜ数値が高く出るのか不思議です。
でも、水分に反応しているのは間違いないとは思うんだけど・・・・。
土台水切りに使用する錆び止め塗料はスズカファインの「ワイドラスノンEPO」です。
これも2液形塗料で指定の比率があるので、秤を使用します。
錆び止め塗装前にブロワで清掃。
土台水切り錆び止め塗装完了。
軒天の上塗り2回目を行い軒天塗装は完了。
この日は風が無く穏やかな日でした。(^^)
時間が余ったので、外壁と外壁の水切りをケレン。
水切り 錆び止め塗装中。
ここは関西ペイントのスーパーザウルスⅡで白色で塗装しました。
15時の一服の時、曽根塗装店さんの曽根さん に電話し
サイディングボードの含水率をご相談させて頂きました。m(__)m
最後に「含水率、毎日測ったら面白いんじゃない?」と、
さすが曽根さんだなと感じました。(^^)
現場作業完了後にランダムにテープを貼り計測。
どれだけ含水率が下がったか、更新していきます。
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