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宮城県石巻市 MP様邸 外壁塗装/屋根塗装 40~41日目

この記事の所要時間: 231

作業40日目 2階外壁塗装/下塗り 9月28日


2日連続天気が悪く、作業が進みませんでした。
しょっぱなから、どうでも良い話なんですが、
久しぶり息子の登校姿を見ると、
やっぱり成長しているんだな~と感じました。(^^)


1年半前、これですからね(笑)


朝一、外壁の清掃。
雨が続いているので、外壁に汚れが付着しているか確認しながら清掃。


シーリングは汚れが付着しているので、弱いシンナーで清掃。


清掃後。


縦目地・窓周りなども清掃。


既存の塗膜と下塗り塗料の付着性テストを行った部分は
インターバル(塗装間隔)を越えているので、目荒らしを行い付着性Up!


外壁を交換した部分は養生。


南面/外壁の表面温度は約36℃で北面は約24℃でした。


外壁や外壁の裏側に水分があるか、水分計で確認。
南面は約9%で北面は約15%なので、良い状態だと思います。
(MP様の外壁の貼られ方は通気工法で直貼りではありませんでした)


下塗り塗装前にブロワーで清掃。


色が濃くなっている部分は下塗り塗装後です。
下塗り塗料は付着性テストの結果見ると水性より油性(弱溶剤2液形ウレタン)の方が
良いと思いますので、変更しました。
(MP様にも付着性テストの結果を確認して頂いてます)


下塗り塗装後は光沢が出ます。


外壁が部分的に腐食しているところは下塗り2~3回塗布。
(画像は塗布前)


時間が中途半端になったので、
幕板の下に充填されているシーリング/コーキングを除去することにしました。
一般的には、幕板の上から雨水が入り込んでしまった場合を考えると
幕板の下にシーリングは充填しません。(雨水の出口が無くなってしまうため)


最初は簡単に除去できたので、余裕だ!(^^)と思っていたんですが、
手強い部分があり、想像以上に時間がかかるようです。(^_^;)
この日の作業は完了しました。

作業41日目 外壁塗装/補修・軒天塗装など 9月29日


腐食していた部分は耐水性の水性パテを充填しました。
いままで水性のパテは本当に大丈夫なのか?疑問に思っていましたが、
耐水性パテの耐水試験っぽいことを帰宅後 色々と試してみると
不安が払拭されたので使用しました。

普通に充填すると柄がまったくつかないので、
ザックリ柄を付けました。小口の凸凹は乾燥後、削ります。


2階の外壁は縦張りでジョイントにはパッキンっぽいのが挟まれているので、
シーリングを充填しなくても良いんですが、充填されています。
(おそらく、少しでも雨水が入り込まないよう考え充填したと思います)


割れているのは塗膜だけなので、
シーリングを打ち替えすることも無いと思うし、1~2㎜シーリングを充填すると
不具合が発生する可能性もあるので、自分なり考えシリコンカバーNBを充填することにしました。


シリコンカバーNBにした理由は「塗膜の割れの隠蔽」と
既存のシーリングはおそらくブリードタイプなので「ブリード制御」です。


約1箱使用しました。
シーリングが充填されていない部分は、処理しませんでした。


ベランダ下の軒天は上塗り2回塗装し完了。


天気がパッとしないので、
残っていた幕板のシーリング撤去再開。

なんだかんだで、幕板のシーリング撤去に3時間ほどかかりました。(^_^;)


また台風が来るようなので、メッシュシートを畳み
この日の作業は完了しました。


で、翌日 台風で養生2~3ヶ所破壊されてました。(^_^;)
この日も暴風のため作業は中止とさせて頂きました。

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