【TM様邸/外壁屋根塗装工事】01 お見積り
2021年3月12日から
こちらのTM様邸で外壁/屋根の塗装工事をさせて頂いてます。
お見積りは2020年7月下旬ごろ、
TM様からお見積りのご依頼をいただき、
8月9日現場調査に伺いました。
現場調査日はすみませんが、
こちらの都合に合わせて頂きました。m(__)m
色々とお話を伺い
気になっている部分などを教えて頂きました。
で、施工業者としては なにをきっかけに
ご連絡をくださったのか気になるところでして、
TM様にお尋ねしてみると
「石巻のタウン誌に載ってだのをメモってたんだよ」と
教えていただきました。
このタウン誌は6歳になる娘が産まれた年に出したので、
2015年で たしか4~5回ほど広告を出した記憶があります。
2015年に産まれた むすめは現在
こんなに大きくなり
毎日笑わせてくれますが、
女の子だからなのか、会話が上手くおしゃべりなので、
くち縫ってやっから糸と糸もってこい!と
間違って言ってしまうあたり、むすめに負けてますね。(笑)
で、話は戻り
外壁の塗膜の劣化状態など確認させて頂きました。
外壁の材質は窯業系サイディングボードで
塗膜は劣化し光沢が低下していました。
外壁の塗膜のチョーキングを確認すると
チョーキングが濃く前回の塗装(塗料)は
おそらく上塗りは水性塗料で塗回数は1回塗りだと思います。
屋根はカラーベスト・スレート・コロニアルと呼ばれる屋根材で
何度か塗装されているような感じでした。
屋根の勾配は3寸5分でやや緩いですかね。
既存の塗膜はこのような剥がれ方をしているため、
基材と塗膜の付着が弱いところが多いはずです。
剥がれの原因は
下塗りを塗装していないか、洗浄不足だと思います。
既存の塗膜(塗料)は弱溶剤(油性)です。
高圧洗浄機で水洗いしたら、
けっこう剥がれるだろうな。(^_^;)
窯業系サイディングボードなので
窓廻りや目地にはコーキングが充填されています。
コーキングの裂け・劣化などを確認。
おそらく前回は打ち替えではなく「増し打ち」っぽいです。
(増し打ち=既存のシーリング/コーキングを撤去せず
充填すること)
報告書には、このようなことを書き
お見積り2通と一緒に提出し、後日ご発注のご連絡をいただきました。
(TMさま 塗装工事のご発注ありがとうございました)
予定では約1年後の2021年7月ごろを予定していましたが、
施工時期を移動しても良いよ~といってくだった方が
いらっしゃいましたので、2021年3月から着工させて頂きました。
【TM様邸/外壁屋根塗装工事】02 足場設置・メッシュシート
足場設置数日前、再度足場屋さんと現場で打ち合せ。
足場設置日も、もう一度打ち合わせを行い、
足場屋さん4名で設置していただきました。
(足場屋さん。いつもお世話になってます。m(__)m)
私はハイエースにチャリンコ積んで
石巻~東松島市でチラシをポスティングさせて頂きました!
16時半ごろ現場に戻ると足場の設置は完了していました。
剥がれている塗膜を再度確認すると、
やっぱり塗膜の付着が弱く感じるので、
高圧洗浄すると かなり塗膜が飛散すると思います。
足場には塗料やごみなどが飛散しないように
メッシュシートを張りますが、
シートといっても色々種類があり、
塗装の場合は目が細かい
ラッセルのメッシュシートを張ります。
メッシュシートの種類なんてなんでもいいべや~と
言われる方もいらっしゃいますが、
ラッセルと一般的なメッシュシート(平織)では
全然違います。これは断言できます。(^^)
なので、当店ではラッセルのメッシュシート張ります。
メッシュシートを足場に結んでいきますが、
どうしても中途半端になる部分が出てしまうので、
大きい洗濯バサミ(ハンドクランプ)みたいなやつで留めます。
ちょこちょこ空いてますが、
塗装する時はメッシュシートを足しながら張りながら作業します。
犬走は布シートで養生。
目隠しがあると、コーキングを撤去できないため、
一旦撤去。
目隠しは後日、不織布の薄いシートで養生させて頂きました。
足場設置・メッシュシートなどで2日分の作業内容でした。
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