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防藻性 屋外暴露試験 廃棄

この記事の所要時間: 234

防藻試験 塗り板
台風19号は風・雨量凄かったですね。

うちは物置の上に置いていた防藻性の
屋外暴露試験の塗り板が
(塗り板の材=カラーベスト/スレート/コロニアル)
暴風で1枚飛ばされ下に落下し、破損しました。

防カビ防藻 屋外暴露試験
防藻性の実験は失敗しているので、
これを機に撤去しました。

防藻試験 水性 弱溶剤
この塗り板の塗装は
下塗りが水谷ペイントのRMプライマーで、
水性は
水性2液形アクリルシリコン樹脂塗料で、
スズカファイン/セラフレックスSi
SK化研/セラタイトSi
関西ペイント/アクアセラシリコン。
弱溶剤は
弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料で、
スズカファイン/ワイドシリコン
大日本塗料/シリコンスマイルクリーン
関西ペイント/セラMシリコンです。

どれがどれだけ、はっきり覚えてなく
作成する時にメモっていたんですが、
そのメモが・・・・見つからない(苦笑)

で、撤去してからカビや藻・汚れの付きやすさを
比較してみると、弱溶剤より水性の方が劣りますが、
水性でも←左側の塗膜は弱溶剤と同等の
防カビ・防藻性があるように感じます。

防カビ 防藻 屋外暴露試験
雨の日、もう一度確認してみると、
やっぱり弱溶剤の方がカビ・藻の付着が
薄いと言うか付着しにくいと感じます。

防カビ防藻 屋外暴露試験 汚れ
カビ・藻が付着しにくい塗膜が
チョーキング現象を発生しているか、
水をかけながらタワシで擦り確認しましたが、
汚れが凄くチョーキングを確認できませんでした。
(暴露設置場所は北面で、かなり日当たりが悪い場所で8年暴露です)

防カビ防藻 屋外暴露試験 汚れ
水性と弱溶剤ではどちらが容易に汚れ(カビ・藻)を除去できるか、
洗ってみると、弱溶剤の方が若干除去しやすいかな。

水性 弱溶剤 汚れの差
ただ水性の方は汚れがシミなった塗膜もあり、

水性 弱溶剤 汚れ
弱溶剤と比較すると、薄っすら黄色?赤っぽく残存しました。
(←左側が水性で右側→弱溶剤2液Si)

防カビ 防藻 屋外暴露試験 水性塗料
もう一枚の塗り板は非水分散形塗料などを塗装しました。
①非水分散形は関西ペイントのアレスセラマイルド。
②水性1液形ナノ系は水谷ペイントのナノコンポジットW。
③水性アクリル樹脂塗料は関西ペイントのアクアグロス。
④水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料は
関西ペイントのアクアシリコンAC2と
菊水化学のファインコートシリコンだったような・・・・(^_^;)

塗膜 割れ
ナノコンポジットWの塗膜だけがひび割れてしまいました。
どの塗料もそうですが、外壁用で屋根用ではないので、
雨水や雪が長時間停滞すると、ひび割れや剥離などの
不具合が発生する可能性は高くなります。
(下塗りと上塗りの相性もあります)

藻・苔が発生していた部分を拡大してみると、
ひび割れしている部分から発生しているような気もします。

光沢 塗膜 屋外暴露試験
水洗い後、塗膜の光沢を確認。
ほとんどの塗膜は光沢が低下していましたが、
弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料
汚れにくかった(カビ・藻の発生が少ない)塗膜だけ、
光沢が残っていました。

この記事を書きながら、
この塗料がどのメーカーだったのか
昔のPCを調べてみても出てこない。(^_^;)

付着性テスト 屋外暴露試験
最後にガムテープを貼り剥す簡易的な付着性テストを行いましたが、
どの塗膜も付着性は良好でした。
時間があれば碁盤目状に切りテストしてみたいと思います。

このカラーベストを廃棄するのは勿体ないので、
また違う塗料を塗装し屋外暴露試験する予定です。

他にも
シーリング 屋外暴露試験 
シーリング/コーキングの屋外暴露試験の経過や
2016年Verの経過などをUpする予定だったんですが、
あまりにもグダグダになりそうなので、
また時間ができたらUpしたいと思います。

にしても、
防藻性の実験は失敗で終わりましたが、
肝心のメモが見つからないとは・・・orz

確定申告する時、出てくることを祈ろう(^_^;)

防カビ防藻 屋外暴露試験 汚れ

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