今年、最初の外壁塗装・屋根塗装が3月9日から開始!
こちらのCO様は当店のチラシをご覧いただき、塗装工事をさせて頂くことになりました。
しかも、当店の都合で約10ヶ月もお待ち頂き本当にありがとうございます。m(__)m
基本的に当店は宮城県内での塗装工事となりますので、
1月・2月の外壁塗装・屋根塗装をお勧めしていませんが、
外壁塗装に限っては、日当たりが良い南面や西面・東面なら
時間帯や気温などを考慮し塗装すれば大丈夫な日もあります。
ただ、北面となると外壁の表面温度も外気温も上がりにくいため、
ちょっと難しいかなと感じています。
屋根塗装(トタンやカラーベストコロニアル)に関しては
白化現象(ブラッシング=塗膜が白っぽくなる・艶が落ちる)などがあるため
1月2月の屋根塗装は方角関係無くお勧めしていません。
塗装工事を始める前に、こういった部材(踏板・支柱・ブラケット)を使い
「仮設足場」を設置します。
今年から仮設足場は俺一人で組むことになり、大体4~5時間程度で完了します!
な~~んて、冗談です(笑)
俺が足場屋さんやったら、2時間ぐらいで腰砕けると言うか
腰無くなるんじゃないかな(苦笑)
以前、1時間程度 軽く手伝ったことがあるんですが、かなりの重労働でした。
Y社様(担当のMさん)いつも仮設足場を設置して頂き、ありがとうございます!
メッシュシートは当店で張ります。(これホント)
メッシュシートにも色々種類がありますが、塗装するなら「ラッセル」のメッシュシートの方が
塗料の飛散を低減できるため、塗料の飛散が気になる面はラッセルのメッシュシートを張ります。
初日は、北面と東面のみシートを張り、残りの西面・南面は風などを考慮して張ります。
それから、お見積りに伺った時、じっくり見れなかった部分の不具合・異常があるか確認。
縦目地に関しては、不具合などありませんでしたが、
換気フードのコーキングを見ると裂けていたり、消滅しかけていました。
(換気フードの凹みは地震でお隣さんの瓦が落ちた時にできた傷だと思われます)
2階のドレン周辺のコーキングも裂けていました。
この状態のまま、コーキングを充填しても早期に裂けると思うので打ち替えします。
次に2階の屋根に上り、鳥の糞を確認。
どうしても、アンテナに鳥が止まり糞を落としていくので、困ったもんですねぇ~
鳥の糞は塗膜にとって良いことは1つも無いため、
今年から、より塗膜の状態を維持したいため、鳥の糞害対策をしていきます。
初日の作業はこれで完了しました。
で、今日、旦那様に「鳥の糞=塗膜にダメージを与える」ことをお話させて頂き
糞害の対策をする方向になったので、本格的に探したいと思います。(^^)
今朝、CO様邸に伺う前に、登米市で少し仕事をし乾燥時間があったので、
シーリングと塗膜の付着性テストを行いました。
コーキングと塗膜の付着性テスト
2016年11月中旬に充填と言うか、シーリングを塗ったぐった上に
3~4日後に塗装。
1ヶ月後にシーリングと塗膜の付着性テストを行うと思っていたら
すっかり忘れてしまい、3ヶ月ぐらい経ってしまった。(^_^;)
ガムテープを貼りおもいっきり剥す簡易的な付着性テストを行うと
微妙な塗膜もありましたが、普通の生活で塗膜がここまで引っ張られることもないので、
ここまでイジメなくても良いと思うんですが、より付着性の良い塗料を発見したくなるのは
ペンキ屋の「さが」なんでしょうかねぇ~
微妙な結果の塗膜もありましたが、おそらく普通にしていたら剥がれないでしょうね。
結果は☆タイプの塗料は付着性が良く
△タイプの塗料は☆タイプと比較すれば、多少付着性が落ちるような感じでした。
☆タイプの塗料はズタもんです。
時間があれば、2日目も更新したいと思います。
◇東日本大震災◇
昨日で、東日本大震災から6年。
アッと言う間の「6年」とは感じませんが、早いですね。
防波堤の整備や復興住宅なども進みましたが
復興にはまだまだ時間がかかりそうなので
がんばろう東北! がんばろう宮城!
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