【2020年11月8日 12.5日目 コ―キング撤去など】

でんでんを撤去しながら、
コ―キングを撤去していきます。

撤去したコ―キングの厚みを測ってみると
6~7㎜前後充填されてましたが、

目地幅が16㎜の部分は

真ん中だけ痩せて3㎜前後でした。
前回以上に厚くコ―キングを充填しますが、
南面で日当たりが良く目地幅が広いため、
コ―キングは痩せやすいと思います。
(新築時コ―キングの厚みは3㎜以上あったと思います)
コ―キング材も種類によっては
痩せやすい・痩せにくいコーキング材があり、
今回使用しているコーキングは痩せにくいシーリング材です。

暗くなるとコ―キング撤去は しづらくなるため、
養生を行い この日の作業は完了しました。
【2020年11月9日 13.5日目 カビ除去剤塗布など】

昨日の続きでコ―キングの撤去を行います。
今日は快晴で暑いぐらいです。

この部分は集水器とエルボが接着されていて
外れないので、切断させて頂きました。
最後、ジョイントで繋げます。

コ―キング撤去→養生。

外壁は凹凸があるため、
マスキングテープをただ貼っていくと
凹の部分が浮いてしまうため、

凹の部分を押さえながら貼っていきます。

コ―キングの撤去が完了したので、
玄関周辺のブリード除去を行いました。

ブリード除去中。

コ―キングのカビは除去しきれないため、
SK化研のカビ除去剤(アルコール系)を塗布。

増し打ちする部分もカビ除去剤塗布。
【2020年11月10日 14.5日目 コ―キング撤去など】

今日は天気が良いようなので、
トタン屋根の錆止めを塗装します。

夜露が乾くまで、
外壁の目地にプライマーを塗布します。
使用するプライマーはシャープ化学工業のP50です。

プライマーは粘度がすぐ高くなるため、
容器に少しづつ移し使います。

プライマー塗布中。

夜露乾燥後、錆止めを塗装。
南面のトタン屋根の表面温度は34℃。

北面は11℃と南面と比較すると約3倍違います。
(時間帯や時期によっては3倍以上違うと思います)
なので、
当たり前ですが、劣化速度は南面の方が早いです。

目地に塗布したプライマーは30分程度で乾きます。
目地底にボンドブレーカーが貼られていますが、
コ―キング撤去時に傷つけてしまっているので、

ボンドブレーカーを貼ります。
(ボンドブレーカーを貼る理由は「2面接着」にするためです)
ボンドブレーカーにプライマーやコ―キングを付けても接着しません。

コ―キングを充填。
使用したコ―キングはシャープ化学工業の
ヘンセイシリコーンNBLMです。
NB=ノンブリード(汚れにくいコ―キング)
LM=低モジュラス(柔らかいコーキング)

ラバーで押えて、

マスキングテープを撤去し完了。
明日は天気を見ながら作業を進めたいと思います。

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