5月9日

今日から塗装工事を開始します。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
朝一
板金屋さんに雪止めを撤去していただきます。
雪止め交換の理由
トタン屋根の雪止めが後付の場合、
接触部分が錆びやすく、
ガルバリウム鋼板でも錆びやすいです。
雪止めが錆びている場合、
細かい部分のケレン(錆び落とし)や
塗装ができない部分があり、
錆が進行してしまうため、
交換をおすすめしています。

雪止め撤去後
土や木の枝・葉っぱなどが
溜まっていました。

雪止めが接触している部分は
ところどころ
赤錆が発生していました。

ここだけ
先付の雪止めのため、撤去しません。
(見積もりの個数に変動はありません)
板金屋さんの今日の工事は
これで終了となります。

私はベランダの床を布シートで養生。

養生完了。
塗装工事で使う時、
もう少し直します。

エアコンのカバー(スリムダクト)を
撤去しているため、
ビス穴や隙間があるので、
シーリングを充填しておきます。

隙間にシーリングを打設。
スリムダクトに打設されている
シーリングは塗料がのらない
シリコーンシーラントです。
そのため、シリコーンシーラントと
シリコーンシーラントの周辺は
塗膜の剥離が発生する可能性があります。
シリコンシーラントには
シリコンシーラントしか
付着しませんので、
今回、隙間に打った
変成シリコンは簡単に撤去できます。

アルミの手すりを2ヶ所養生。

エアコンの室外機も養生。
(エアコンは使用できます。)

お見積りでは
トタン屋根の水洗いは
不要と考えお見積りに入れてませんが、
想像以上に苔・藻類の付着が多く
水洗いさせていただきます。

この高圧洗浄機で水洗いを行います。

20Mpaまで圧力が上がりますが、
18Mpa前後に設定します。

桶から水が溢れないように
フロート弁を設置します。

水に濡れると
苔・藻類がわかりやすいですが
乾燥していると
トタン屋根の色が色ですので、
わかりにくいです。
ケレンでも苔などを除去できますが、
削ってしまうと
菌が舞ってしまい
鼻や口から吸い込んでしまいますので、
苔などが多い場合は
高圧洗浄機はとても役立ちます。

ノズルを少し広げ
苔類を除去中。

この部分は手が届かない部分もあります。
このような箇所を
高圧洗浄機で水洗いすると
雨漏りの原因にもなりますので、
たわしで擦って除去します。

たわしで手洗い中。

屋根の洗浄が完了したので、
玄関廻りを洗浄。
破風のチョーキング(粉状)が激しく
水洗いを行うと色が濃くなります。

玄関廻り水洗い中。
日が当たりにくい作りのため、
塗膜の劣化はかなり遅いようでした。

軒天も水洗い。

有孔ボード(穴が空いている軒天)は
たわしで擦ってから、サッと洗い流します。
ここでガソリンが無くなり水洗い終了。

破風のシーリングが裂けているため、

シーリングを仮打設。
後日、打ち替えします。

破風に使用したシーリング材は
シャープ化学のヘンセイシリコンNBLMで
この時期なら
24時間で2~3ミリ硬化するはずなので、
明日の洗浄は耐えられるはずです。(^^)
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