3月24日

去年は暴風警報が少なく
暴風対策を行ったは2回だけなので、
工事が完了するまで、
暴風警報が発令されないことを
祈りながら、メッシュシートを広げました。(^^)

足りない部分は作業しながら
追加していきます。

破風や雨樋に汚れが付着しているため、
下地処理する前に水拭きします。

軒樋の裏側にも汚れが付着しているため、

タオルでしっかり落としていきます。

清掃中。

水をこまめに交換しても
アッという間にこれだけ汚れます。



竪樋も清掃。

切妻の突き合わせが(軒天)
4~5ミリ隙間が空いていますが、
パテで処理すると割れてしまうため、
シーリングを打設します。

マスキングテープで養生。

ここも隙間が広いため、
プライマー塗布後、シーリング打設。

養生(マスキングテープ)を剥がすと
マスキングテープに
白い粉状の物が付着してきます。
(白い粉=塗膜が劣化した証拠)
築14年にしては
軒天の塗膜の劣化が激しいため、
軒天にも下塗りが必要かもしれません。

ベランダのFRPは清掃されていて
とても綺麗な状態です。

藻などを水洗いで除去。
明日、下地処理を行います。

破風の素材はガルバリウム鋼板で、
既存の塗膜がポリエステルです。
ペーパーで細かい傷をつけることで
塗膜の付着性を向上させます。

ところどころ
白錆が発生していました。

広い面は#120のペーパーで下地処理。

右側が下地処理後です→

拡大画像。

軒樋はケンマロンという
研磨剤で下地処理。

雨樋はPVCで下地処理を行わないと
付着性が劣ってしまうため、
念入りに行います。
私も参加させていただいている
日本塗装技術研究会でも
PVCの付着テストの傾向/結果が
HPに投稿されています。
塩ビパイプ(PVC)への
塗料密着試験
有限会社井口塗料

西・北面の破風・雨樋の
下地処理は完了しました。
明日は東・南面を行います。
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