【3月28日 外壁/屋根高圧洗浄】
タイミングが合えば雨の日に水洗い行います。とお伝えしましたが、
タイミングが合わず良い天気です。(苦笑)
電線の関係で、この部分はメッシュシートを張れないので、
内側にメッシュシートを張り飛散対策を行いました。
外壁は藻や汚れが付着し
チョーキング現象(塗膜が粉っぽくなっている)が発生しているので、
この高圧洗浄機/フルテックGE2013/簡易防音型で水洗いします。
フロート弁を設置し
水があふれないようにします。
画像は圧力17Mpa前後ですが、15Mpaに設定しました。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=xNrS05CoF1w” /]
外壁は高圧洗浄→ブラシで手洗い→高圧洗浄の順で洗浄しました。
1日半で外壁・破風・雨樋・トタン屋根など完了。
外壁をブラシで手洗いする理由は「付着の向上」です。
検証していないので憶測だけの話になりますが、
外壁を高圧洗浄で洗浄し塗面に若干チョーキングが残存していたとしても
シーラー(透明)を塗装すれば、
チョーキング層の裏側にシーラーが浸透し、
既存の塗膜との付着は確保されると思います。(当たり前ですが・・・)
ただ微弾性フィラーやサーフなどは、
シーラー(透明)と比較すると浸透しにくい塗料のため、
チョーキングの層が厚い場合、付着性は劣ると思います。
今回 下塗りはカチオンシーラー(透明)を塗装する予定でしたが、
上塗りの色や下地を考慮しサーフ系を塗装したいと考え
できる限りチョーキングを落すことにしました。
(外壁の柄が激しい場合は、手洗いは難しいと言うか効果が薄くなります)
以前、チョーキングを除去せず→下塗り無し→
上塗りは水性アクリル2回塗りで塗装されていた現場があり、
12~15年経過し当店で塗り替えさせて頂きました。
高圧洗浄前「10~15Mpaで洗浄したら、かなり塗膜剥がれるだろうな~(^_^;) 」
と思っていたら、意外と付着していて驚いたことがありました。
なので、ここまで考える必要も無いのかな?と
悩む時もありますが、
「自分が塗装した塗膜は 少しでも剥がれにくくしたい」と考えると
悩んじゃうんですよね~(笑)
洗浄前と洗浄後 どれだけ違うか比較。
洗浄後の色が、元の色に近いと思います。
トタン屋根はノズルをトルネードに変えて高圧洗浄。
一部既存の塗膜が剥がれましたが、
全般的に大丈夫でした。(^^)
トタン屋根は錆び止めを塗装する前に
エヌグリットでケレン/目荒らしを行います。
塗膜が発砲していた部分は こんな感じに破けました。
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