【3月15日 コ―キング/シーリング撤去など】
前日、布シートが足りなく養生していなかった部分を養生。
エアコンの室外機も養生。
(エアコンは使用できます)
残っていた縦目地のコ―キングを撤去。
目地幅は3㎜ですが、
プラスチック製のハットジョイナーが入ってました。
Dh様の外壁は新築時に
現場塗装(おそらく吹き付け)→10年後塗り替えしているため、
コ―キング/シーリングの上には
塗膜が少なくても2~3層あるため、
熱劣化はあるとしても、紫外線劣化は少なく
新築時にある程度の厚みがあれば
窓廻りは増し打ちの必要は無いだろうと
現場調査時に判断しました。
(南面の縦目地のコ―キングは弾力性ありました)
調査時、一部分だけ裂けていたので、
裂けている部分は打ち替え。
裂けてはないが怪しい部分は増し打ち。のお見積りを作成しました。
足場設置後、
ひとつひとつ確認すると裂けている部分が意外と多く
コ―キングを撤去してみると、
サッシと外壁がほぼ密着していました。
どの窓も同じような感じでした。
シーリング撤去中、外壁の塗膜の剥がれかたが怪しかったので、
カッターで碁盤目状に切り込みマスキングテープを貼り
剥がしてみると、やっぱり悪そうでした。
場所を変えて4~5ヶ所行ってみましたが、
良い部分もあれば悪い部分もありました。
既存の塗膜の付着が悪い理由は、
洗浄不足・既存の塗膜が活膜で付着不良・
下塗り塗装していない。などです。
付着不良の部分を見ると、
紫外線劣化しにくい部分が多いので、
おそらく活膜で付着不良のような気もします。
シーリング充填後、
外壁は高圧洗浄機で洗浄しますので、
どの程度 塗膜が剥がれるか確認します。
アルミの目隠し(格子)があると、
塗装・シーリングできない部分があるので、
撤去させて頂きました。
出窓のコーナーのシーリングを撤去したり、
ここの塗膜も付着悪いかも?という部分に
テープを貼り付着の確認。
窓廻りのシーリングの裂け・
塗膜の付着不良などある程度確認してみると、
当初予定していた日数より、
かかるような気がします。
コ―キングを撤去した部分はマスキングテープで養生。
今日は約1,800g 撤去し
この日の作業は完了しました。
外壁の色のサンプル(A4サイズ塗り板)を4種類 発注。
7日以内に届く予定です。
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