令和元年5月1日にお問い合わせ頂き、
17時頃、現場調査を行わせて頂きました。m(__)m
(CA様 ありがとうございました)
令和初日にお問い合わせがあったので、
なんか縁起良いなと勝手に思ってました。(笑)
玄関のドアはペンキで塗り替えされていて、
新築時の塗膜と塗り替えした塗膜が剥がれていました。
CA様と玄関ドアを見ながら色々とお話させて頂き、
「現状があまりにも可哀相だから綺麗にしたい」
というお話でした。
で、木部の塗り替えはざっくり4種類あり、
①ペンキで木目を潰して塗装。
②着色→ウレタンクリヤーで塗装。
③木材保護塗料で塗装。
④半造膜タイプの水性木材保護塗料で塗装。
です。
工事価格もバラバラですが、
耐候性や塗り替えメンテナンス性なども変わります。
打ち合わせさせて頂いた結果
③・④でお見積りを作成。
ただ現場で塗膜除去してみないと、分からない部分があるため、
既存の塗膜がすべて容易に除去できた場合は③。
既存の塗膜が残った場合は④と、ご説明させて頂きました。
9月17日から作業させて頂き、
まずはペーパー(#100)や
サンダー(#120)で既存の塗膜除去。
最後に#180で研磨。
塗膜除去に約1日チョイかかりました。
既存の塗膜除去中、木部の隙間や素地の状態・
外壁の開口部などを考慮し、
今回は④で塗装させて頂くことになりました。
(隙間は充填材を埋めてから塗装します)
細部と枠廻りの内側だけ既存の塗膜が残ります。
今回使用する水性半造膜タイプは
既存の塗膜にも付着が良いです。
ちなみに当店が試し塗りした弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料の
塗膜にケンマロンで目荒らし後、
上塗り2回塗装し付着性テストした結果、良好でした。
前回の塗装はDIYだとお聞きしたので、
おそらく既存の塗膜は普通にペンキだと思います。
最初に細部を塗装。
細部 塗装後。
半造膜タイプは重なれば重なるほど
塗膜が厚くなってしまうので、
マスキングテープを使い きり良く塗装。
水性半造膜タイプは隠ぺ力が良いため、
木目は消える傾向にあります。
玄関ドア 塗り替え完了!
玄関ドアは輸入物でメーカーは、
おそらく「ノード/NORD」だと思います。
にしても、
この色(チェスナット)良いっすね~(^^)
1~2年周期で点検させて頂きますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
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