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宮城県東松島市【外壁塗装】CO様邸 7.5日目+8日目(半日)コーキング充填 完了

この記事の所要時間: 212

前回と似たような記事になってしまいますが、7.5日目と8日目(半日分)です。

作業内容は養生(マスキングテープ)→
専用プライマー塗布→ボンドブレーカー(2面接着)→
コーキング充填→養生撤去です。

ボンドブレーカーを貼ってからプライマー塗布してもOKだし、
プライマー塗布してからボンドブレーカーを貼ってもOKですが、
理想は後者なので、後者で作業を進めました。

↓この「差」はyoutubeにUpしてます↓
コーキング/シーリングの2面接着の理想


プライマーを塗布する前に目地をブロワーで清掃。


プライマー(シャーピープライマー/P-50)をたっぷり塗布。
色が濃くなっている部分が塗布後です。

プライマー塗布後は30分以上8時間以内にコーキングを充填してね~。
という制限がありますが
これは20~23℃の時の話なので、
1時間以上乾燥させてからコーキングを充填しました。


次に目地底にポリエチレンのボンドブレーカーを貼ります。
目地の幅が10㎜とは限らないので、6~12㎜のボンドブレーカーを使い分けます。
 
基本的に窯業系サイディングボードの目地は「ワーキングジョイント」と呼ばれ
動きがあるため、3面接着ではなく2面接着が理想というか
2面接着じゃないと裂け・切れやすいです。

以前、現場でコーキング屋さんに、ボンドブレーカーのことをお話すると、
「ボンドブレーカー??なにそれ知らないけど。
ハットジョイナーがプラスチックの場合、3面接着にならないから大丈夫だよ!」
って、大丈夫じゃないでしょ。∑(O_O;)Shock!! 

でも、同業者の現場でコーキング屋さんがボンドブレーカーを貼らず
コーキングを充填しているのを見たことがあるので、
意外とそんなもんなのかもしれませんねぇ~。


ちなみにプラスチックのハットジョイナーにプライマー塗布→コーキング充填すると
こんな感じで接着してしまい間違いなく3面接着なります。

と、いっても今回のCO様のハットジョイナーには
ボンドブレーカーが貼られてませんでしたが、
簡単に撤去できたのは、なんでだべ????
目地底にプライマーが付かないように塗布したのかなぁ~ 
んな面倒なことしませんよねぇ~普通。


で、話は戻り目地幅に合わせて、ボンドブレーカーを貼り、
 

少しでも厚くコーキングを充填して完了。
コーキングを充填している時、忙しかったので画像がありません。(T_T)


これで7.5日目の作業完了です。


8日目は朝一 現場調査があったので、11時頃から作業開始。
前日、プライマーを塗布した部分にコーキングを充填できなかったので、
再度プライマーを塗布。


15時頃に作業が完了。
これで予定通り水洗いができます。


目地に充填したコーキングは
シャープ化学工業株式会社のヘンセイシリコーンNB-LMです。
色は外壁の色と似たような色でNp-152。


大体39本使いました。
 
 
余裕があれば、コーキングとコーキングの付着性テストと
劣化したコーキングと新しいコーキングの弾力性の差を
違うページで更新したいと思います。m(__)m

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