前の記事にも書きましたが、
現在、施工中の工事記録を「今日の作業内容」で、
ほぼ毎日更新しているので、
なかなか更新できませんでした。(>_<)
で、なんか関東まで「梅雨入り」したとか言ってましたけど
東北は「空梅雨」でお願いします。m(__)m
28.5日目はトタン屋根の錆び止めを行いました。
塗装する前にブロワー(風の出る機械)で清掃。
錆び止め塗料は2液形なので、指定の比率で混合→撹拌しました。
2液形の塗料は可使時間と言って、使える時間が制限されているので、
1,500g~2,000g程度作り、塗料が無くなったらまた混合の繰り返しです。
可使時間 度外視なら一気に5,000g作っても良いんですけど、
そうもいきませんからね。(施主様を裏切るような行為ですし)
で、ひたすらローラーで塗装し北面錆び止め完了。
東面も完了!
急な雨で叩かれた部分はケンマロンで擦って再度塗装しました。
10%で雨に降られると、ホント泣いちゃいます(>_<)
これで錆び止め塗装はすべて完了しました。
ここからは上塗り1回目開始!
玄関の屋根は錆び止めを塗装してから数日経過しているので、
ホコリやゴミが蓄積されているので、サッと水拭き。
ブロワーでもある程度は除去できますが、
やっぱり除去しきれないんです。
屋根なので、多少のホコリやゴミはしょうがないんですけどね。
そう考える現場塗装って、めちゃくちゃ塗装環境悪いな~と、
最近つくづく感じます。0%でも雨降るし(苦笑)
上塗り塗料も2液形なので、指定の比率で混合し撹拌します。
錆び止めを塗装した時と同様、ローラーで塗装できない部分は刷毛で塗装します。
こういった細部もローラーで
「ドンドン」「グリグリ」押してやれば早く塗装できますが、
擦れて膜厚が付かったり、塗料が溜まり美観が損なわれ
早く工事を終わらせることが重要/目的ではないので、
当店では刷毛で塗装します。
屋根なんだから、下から見えないからいいべ。という問題じゃなく
見えない部分も考え塗装するのが大切だと俺は思うんですけど、
こういった考えも歳取ると変わっちゃうのかな(笑)
そうしたいけど、できない環境の方もいらっしゃると思うので、
ホント、俺は恵まれているなと思います。
当店に塗装工事をご依頼して頂いた施主様
本当にありがとうございます。m(__)m
トタ屋根の上下の重なり部分も刷毛で塗装し
この日の作業は完了しました。
CO様邸 屋根塗装 29日目 上塗り1回目塗装
29日目は朝方まで雨が降っていましたが、
天気が良くなってきたので、午後から作業開始しました。
雨上がりは上下の重なり部分に
雨が溜まってしまい乾燥するまで塗装はできないので、
ブロワーで強制的に雨を排出しました。
錆び止めが塗装されていない部分は、
塗料がのらない・弾くシリコーンシーラントが充填されているので、シンナーで汚れを除去。
棟の部分には充填されているので、ここも清掃。
棟のジョイント部分はコーキングが充填されていなかったので、
コーキング/シーリング充填。
シリコーンシーラントが充填されていたところには
塗料がのるように専用のプライマーを塗装。(シルバー色)
ハゼの部分の塗装は諦めて、この日の屋根塗装は完了。
笠木は上塗り1回塗装してから6日経過し、かなり汚れているので、
柔らかいケンマロンで清掃後、上塗り2回目を塗装しましたが、
画像を撮るのを忘れました。(^_^;)
2~3日中に土台水切りも塗装するので、目荒らし。
土台水切りに使用した錆び止め塗料はインターバルが約1ヶ月あるので、
目荒らしは不要ですが、念のため目荒らしを行いました。
ちなみにインターバルオーバーのまま塗装すると、
層間剝離(そうかんはくり)と言って、
錆び止めと上塗りの塗膜が剥がれやすくなります。
ブロワーで清掃し、この日の作業は完了しました。
CO様邸の工事記録はやっと先が見えてきた感じなので、
今月中には完結できそうです。(^^)
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