この日のお天気予報は夕方から雨。
朝から、天気も良さそうなので普通に作業開始!
朝一、玄関上のトタン屋根の下塗り(錆び止め)塗装。
使用した錆び止めは、関西ペイントの弱溶剤2液形のスーパーザウルスⅡです。
今回、破風(トタン/亜鉛めっき鋼板)は交換なので、板金屋さんが破風を撤去。
錆び止め完了後、塩ビパイプの上塗り。
使用した塗料は水切りと同じ弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料/セミフロンマイルド2です。
付着性を向上させる「目荒らし」は塗装前に行っています。
塩ビパイプを押さえるサドルも塗装。
次に笠木 上塗り1回目塗装。
ここも弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料です。
天気が怪しくなり、ヤバいなぁ~と思っていたら
予報より雨が早く降ってきました。(>_<)
笠木の部分だけ心配でしたが、軒が広く雨も強くないので大丈夫でした。
この日の作業は午前中で終了。
CO様邸 屋根塗装 26日目 ケレン作業/目荒らし
雨は翌日の朝方でパラパラと降っていたので、午後から作業開始。
暴風警報は出てませんが、風が強く当たる部分のメッシュシートを外し
暴風対策完了。
まずは下り棟などサンダーが入らないところを手でケレン/目荒らし。
基本的にトタン屋根の下地処理は 水洗い でOKではなく
ケレン/目荒らしを行います。
サンダー(エヌグリット)でもケレンされると思いますけど念のため、
折り曲げ部分も手でケレンを行いました。
トタン屋根は横葺きなので、上下の重なり部分(ハゼ)があって、
非常にケレンしにくい部分です。
ここを高圧洗浄で水洗いできれば簡単に終わるんですが、
雨漏り診断士の私としては、
ハゼ部分をガッツリ洗うのは怖くてできません。
と言うより、普通に考えたらできません(笑)
板金屋さんにもハゼ部分の洗浄のことを伺うと、
ここを高圧洗浄で洗うのは危険(雨漏り)だな~。という返答でした。
なので、
エヌグリット ハゼVerで、汚れを除去。
ちなみにこのハゼVerは受注生産で、
宮城県でこれ持ってるの当店だけじゃないかな?
ただ・・・・受注生産のため、ハゼVerは高い(^_^;)
ササササ~~~とケレンをすると、簡単に汚れを除去できます。
ハゼの隙間によっては、
普通のエヌグリットでも汚れを除去できます。
ケレン作業をしていると、突然 雨が・・・orz
雨は勘弁してくれ~~(>_<)
昨日の雨とこの日の雨でベランダの床(FRP)は
再脱脂確定となりました。orz
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