作業44日目 2階外壁塗装/上塗り塗装 10月6日
朝から濃霧が強いですが、すぐ晴れるべぇ~と思っていたら
想像以上に濃霧がしつこい・・・(^_^;)
塗装できる条件は塗料によっても異なりますが、
ざっくり外気温や湿度が関係してきます。
使用する上塗り塗料は水性なんですが、
一般的な水性塗料より表面乾燥が遅く、塗装後 夜露(濃霧)などが付着すると
塗料が流れやすいため、湿度は85%以下になるまで待機していました。
(表面乾燥が遅いから耐候性(もち)が悪いとかありませんのでご安心を~)
待機中はパテを研磨。
20分ほど湿度を計測しながら待機。
濃霧が無くなり天気が良くなってきました。(^^)
ここから、夕方まで湿度が上がることは無いので塗装開始!。
お隣様の車に不織布のカ―シートで養生。
(お隣様 いつもご協力ありがとうございます。m(__)m)
上塗り塗料塗装中。
上塗り塗料は一般的な水性塗料より粘度が低く、
塗料メーカーのカタログには0~10%希釈と記載されていますが、
1%希釈し塗装させて頂きました。
水性塗料は油性(弱溶剤)と比較するとレべリング性が悪いため、
油性より光沢が落ちますが、この塗料は粘度が低いので、レべリング性が良く
一般の水性塗料より光沢があると感じます。
で、南面は日当たりが良く繋ぎムラが発生するのが嫌なので、
足場に布シートをかけ日陰を作り塗装。
2階の外壁塗装上塗り完了後、養生撤去。
明日、またまたまた台風がお越しになるようです。(T_T)
宮城県はサッと通過するらしいですけど、念のため暴風対策。
明日は暴風・強風らしいので、作業は中止させて頂きました。
外壁塗装で使用した塗料は翌日の朝には
こんな感じで硬化してます。
下塗り塗料を変更したため、上塗り塗料も変更となりました。(ワンランク上の塗料へグレードUp)
変更した上塗り塗料は当店の屋外暴露試験の結果、
一般的な水性塗料より藻が発生しにくく、耐候性も優秀な結果を出してます。
その前に塗料メーカーの屋外暴露試験やキセノン(疑似試験)でも結果は良いようです。
塗料代の差額は当店負担ですのでご安心ください。(^^)
作業45日目 1階外壁塗装/あいじゃくり 10月8日
台風もうこないで・・・(^_^;)
再度メッシュシートを張り。
外壁と外壁の重なり部分(あいじゃくり)が1㎜前後空いているので、
シャープ化学工業の微弾性フィラーエポCTを充填します。
こんな感じで充填。
この隙間は空いてても良いようなんですが、
水滴が貯まりやすく、空いてるよりは空いてない方が良いだろう(凍害などもあるし)と思います。
1階屋根の雪止めを目荒らし。
錆び止め塗装。
微弾性フィラーエポCTの硬化を見るために
サイディングボードに塗り翌日確かめてみます。
3~4時間経過すると表面は乾燥しているようなので、
試しに余った錆び止めを塗装し、この日の作業は完了しました。
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