作業32日目 外壁塗装/霧除け(目荒らし→上塗り1回塗り)雪止め(ケレン→錆び止め)

霧除けに錆び止めを塗装しましたが、インターバルオーバーになったため、
(ハイポン@ファインプライマーⅡの塗装間隔は23℃で7日以内となってます)

ケンマロンで目荒らしを行い付着性を向上させました。
目荒らしを行う前に
上塗り塗料はワイドエポーレSi(エポキシ変性アクリルシリコン)なので、
エポキシの上にエポキシなんだから
、目荒らし必要なかったりして?と思い
いつもお世話になっているHさんに伺ってみると、
「一般的な弱2Siよりは付着性は良いですが、
やっぱり目荒らしは必要です」とご返答を頂きました。
やっぱりしないより、した方が良いっすもんね。(^^)

それとシリコーンシーラント(黒色)が充填されている部分があって、
見事に剥がれました。orz (なぜここにシリコーン打つ必要ある??)
ここの部分は避けて上塗り1回目を塗装し、シリコンカバーNBを塗布しました。

上塗り1回目塗装前は撮ったんですが、
塗装後&シリコンカバーを塗布した画像を撮るのを忘れてました。(>_<)

幕板と外壁の入隅もなぜかシリコーンシーラントが充填されていて、
養生を剥した時にシーラー(下塗り)が、ところどころ剥がれました。

剥がれる部分と剥がれない部分があったので、試しに数ヶ所 付着性テストしてみました。
付着性テストに使ったマスキングテープはカモイの246S(粗面タイプ)です。

ここは剥がれませんでしたが他の部分が剥がれてしまいました。
塗装した時、弾かなかったので大丈夫だろうと思っていたんですけどね。

念のため、表面もシリコーンシーラントの影響で付着性が悪いか確認しましたが大丈夫でした。
にしても、シリコーンシーラント充填しすぎでしょ(苦笑)

幕板の表面にマスキングテープを貼って
付着性を向上させるためにシープラを塗装しました。

雪止めのケレンがまだ残っていたのでケレンを行いました。

何分ぐらいかかる測ってみるとザックリ2分ぐらいでした。

ケレンしながら、俺何ミクロン削ってるんだべ?と思い

計測してみると既存の塗膜は約15μ前後ありました。
(ただ方角によっては全然塗膜が無いような部分もありました)

当たり前ですが塗膜が無いので約0μです。
(±1~2ぐらいは誤差があると思います)

前日、ケレンしていた部分は夜露でまた錆が発生していたので、

ケレン。
錆びの層は浅い(薄い)ので、簡単に除去できます。
これで雪止めのケレンは完了しました。

錆び止め塗料はファインプライマーⅡでもいいんですけど、
インターバルが長く少しでも厚く塗装でき・亜鉛めっき・ガルバ・非鉄にも
塗装できそうな塗料を探していたら大日本塗料から「エポティ」が販売されていたので、
エポティを使わせて頂きました。

カタログ上インターバルは約1ヶ月(外気温等で変動)
膜厚もそこそこ付くようなので、期待しながら混合→撹拌。

最初は希釈率を3~4%に設定し塗装しましたが、もうちょい希釈しても良いだろうと思い
ちょこちょこ希釈し塗装しました。と言っても、10%以上は入ってませんので~(^^)
雪止めの錆び止めは明日も続きますので、
キリのいいところまで塗装しこの日の作業は完了しました。
作業33日目 屋根塗装/雪止め錆び止め・カラーベストひび割れ補修

雪止めの錆び止めが残っているので、朝一から錆び止め開始!
錆び止めはエポティを使わせて頂きましたが、関西ペイントにも似たような錆び止め塗料があるので、
途中からエスコNBマイルドに変更させて頂きました。
エポティやエスコNBマイルドは
一般的に使われている弱溶剤2液形エポキシ樹脂塗料/錆び止め塗料より価格は上です。

夜露で錆びてしまった部分は再ケレン。

雪止め一個塗装にかかる時間は1分30分ぐらいでした。
やっぱりケレンの方が手間かかりますね。
午前中に雪止めの錆び止め塗装完了しました。

昨日使ったエポティは膜厚が薄い部分は硬化していましたが、
底の方はネタが貯まっているので、まだ硬化してませんでした。
2つの錆び止め塗料を使用してみると、
美観度外視で厚く塗るならエポティの方が付くような気がしました。
錆び止めの効果は数年後にしか分かりませんが、
めちゃくちゃ差が出るとは考えにくい。と思ってます。

昨日シープラを塗装した部分にナノコンポジットシーラーⅡを塗装しました。

午後からカラーベスト/スレートのひび割れの補修を行いました。
今回はセイムのタスマジックを使わせて頂きました。

こんな感じでひび割れを埋めていきます。
(カラーベストの下に下敷きみたいなやつを引いてから充填してます)

割れている部分/割れそうな部分を

こんな感じで接着。

ここの割れの原因はこの釘だと思います。
少し浮いている釘は叩いて、ほぼフラットにしました。
カラーベストのひび割れは、ノンアスに切り替わったことが原因と
こういった釘の浮きが原因だと思います。

カラーベストの表面温度がこんぐらいあるので、硬化が早く
1回で埋まらない部分は2回ほど充填しました。
ひび割れ補修は予想以上に手間がかかりました。(^_^;)
18時頃までかかりましたが、ひび割れ補修完了しました。
作業34日目 屋根塗装/棟包みケレン→錆び止め塗装

朝一から棟包みのケレンを行いました。

差し棟の部分にもシリコーンシーラントが充填されてました。(>_<)
あとからシリコーンシーラントはシンナーで拭いてシリコンカバーNBを充填します。

広い面はエヌグリット(サンダー)でケレン。
黒くなっている部分がケレン後です。

エポティ塗装2日後に膜厚を測定してみると平均75μ付いていましたが、
もうちょい痩せると思いますが、最低50μは付いているはずです。

錆び止め塗装後、ブロワーで清掃し2階屋根の錆び止めは完了。

最後に南面の幕板だけシーラーを再塗装しこの日の作業は完了しました。

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