宮城県石巻市/O・D様邸屋根・付帯部塗装工事完了

この記事の所要時間：約 3分47秒

前回の記事から早一ヶ月。
作業中、これはブログのネタになるかなと思い→帰宅後画像整理→
子供を寝かしつけて俺が最初に寝る Zzz・・・・
なかなかこのスパイラルから抜け出せない。(^_^;)

で、7月中旬O・D様の屋根塗装と付帯部塗装工事が完了しました。
（OD様　ありがとうございました。m(__)m）
ブログにUpしようと思っていたことをサッと紹介させて頂きます。
なので、めちゃくちゃ話はぶっ飛びます。

カラーベスト/コロニアルのひび割れ
屋根はカラーベストでノンアスベスト製のため、
お見積り書や現場調査報告書を提出に伺った時、
ひび割れが醜い場合は長い目で見ると、
「塗装」ではなく「葺き替え」にされた方がいいかもしれません。と
ご説明させて頂きましたが、築15年程度で屋根材を葺き替えるって
かなり難しと言うか現実的じゃないと言うか、う～～ん・・・困った屋根材だなと感じてます。

このひび割れ・微細なひび割れは、汚れ（苔など）などで隠れてしまってます。
なので、現場調査だけでひび割れの数を把握するのは難しいです。

高圧洗浄機で水洗いを行うと、はっきり現れてきます。
画像のようなひび割れは高圧洗浄前に分かりやすいですが、
ひび割れなのか？傷なのか微妙な痕もあります。

今回は弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料で塗装させて頂きました。
ひび割れはタスマジックとシーリングで補修。
現場報告書に「ひび割れの数が10ヶ所以上の場合、別途料金が発生します」と
ご説明していますので「ひび割れ10ヶ所以上ありましたので追加工事〇〇円です！」と
物凄く言いづらい・・・(T_T)　だからと言って当店が材料費+2日分サービス補修する工事でもないし、
かと言って施主様に全額負担させるのもなんか気の毒と言うか、この辺本当に悩んじゃうんです。
なので、今回もひび割れの補修費はできるだけ施主様の負担にならないよう
頑張らせて頂きました。m(__)m

それにしても、今年の梅雨明けからの猛暑凄いっすね～
真夏日・猛暑日になる前に屋根塗装終わって良かった（笑）
カラーベストの表面温度が70℃前後になったら、厳しいですもんね。

塗面が濡れている状態で塗装してみた
協立フェス＆フェアで購入した大塚刷毛の「ふくろう」を使ってみましたが、
個人的には硬く感じるので、カラーベスト専用刷毛になりそうです。
そういえば、大塚刷毛で似たような刷毛/兼続がありますが、
兼続よりは抜け毛少なそうです。

作業中、降水確率10％雨に降られ塗料が余ったので、
濡れたサイディングボードを強引に塗ってみました。
（画像をクリックして頂くと動画をご覧いただけます）
動画にはありませんが、塗装した翌日は塗膜がところどころ膨れていました。
普通はこんなことしませんけどね（笑）

刷毛

土台水切りを塗装する時、はけ屋の「大将」を初めて使ってみると、
毛がチョイチョイ抜けてくる。ただパソコンも当たり外れがあるように
刷毛にも当たり外れあるので、俺が外れを引いた可能性もあるけど。(^_^;)

大将は価格的には高価品（15号 3,000円前後ぐらい？）ではなく
リーズナブルな価格（15号 1,144円）なので、2液形に使うには丁度良いのかな。
2液形塗料を使うと、どうしても根元が固まってしまうので。

土台水切りは醜く錆びていなかったので、
錆び止め塗料は関西ペイントのスーパーザウルス
上塗り塗料はスズカファインのワイドエポーレSi×2です。

外壁養生

今回、外壁は塗装しませんので、外壁をどのように養生するか考えてみました。
普通にマスカー（ビニール）で養生すればいいんですけど、
石巻は風が強い日多いので、1,100マスカー+不織布で養生してみると、
養生も簡単だし風で煽られることも少なく感じました。
不織布はガムテだと食い付きが悪いので、スプリングクランプで留めました。

塗料の飛散は、ほぼローラーの跳ね返りだけですけど、
養生しないと外壁にプツプツと付着しちゃまずいですからね。

指斬った orz
現場でカッターの刃を交換しようと思っていたら誤って自分の指斬っちゃった(T_T)
傷口を広げていると、これちょっと深いな。
でもティッシュで包んでマスキングテープ巻けば大丈夫だべ。と
あ～だ　こ～だとやっていたら、旦那さんに「なにしたの？」と尋ねられ
ちょっと指斬っちゃって。と指みたらマスキングテープから血が溢れている・・・orz
旦那さんに「それ簡単止まらないから病院に行ってございん」と言って頂き病院へ。

病院へ行くと「縫った方早く治るから縫うよ」と言われ4針縫いましたが
麻酔がめちゃくちゃ痛かった。(>_<)