13日目は3月25日(土曜日)で、翌日は現場調査があったため、
作業はお休みさせて頂きました。
26日の天気は曇り時々晴れだったので、
サイディングボードの含水率も下がっているだろうと予測。
27日は朝から雨のため、現場作業は中止。
5年前ぐらいに使用した防藻性実験の塗り板を外に出し、
どこまで含水率が上がるか試してみました。
で、この日は現場調査報告書や見積りを作成しながら、トタン屋根の塗り替え目安を
簡単に説明できる方法がないかなと模索。
以前、日鉄住金鋼板/二スクさんから頂いたカタログに記載されていたよなぁ~と
探してみると、やっぱりありました。
こういった目安があれば、一般の方も分かりやすいですよね(^^)
塗り替えする時に使用する塗料なども記載されているので、親切ですよねぇ~
環境によっても異なりますが、
ざっくりトタン屋根の場合は12~17年前後で「塗り替え時期」と覚えておいてくださいね。(^^)
見積作成中にサイディングボードを強制乾燥させたら、
含水率はアッと言う間に下がるのでは?と思いヒーターの前に置き
乾燥させましたが、ほとんど下がりませんでした。(なぜ??)
翌日、朝一で含水率が一番高い部分を計測すると、俺の予想は的中!
とはならず、なんと2日前に計測した27%と変わってない・・・(画像撮り忘れ)
雨の中、一日外に放置していたサイディングボードは30%。
断面を見て頂くと分かりますが、ズブ濡れです。
27%と30%の差が分からない(苦笑)
作業は南面の窓(開口部)など養生をしながら
サイディングボードのパッキンが、少しはみ出ているのでカッターで除去。
(サイディングボードは縦張り)
なんだかんだで、10時になったので、
一服しながら乾燥させていたサイディングボードの含水率を計測。
朝一 断面が濡れていたサイディングボードは
乾いてきてましたが、含水率は変わらず。
一服後、犬走りなどの養生。
いつもはブルーシートを使用していたんですが、
今回はブルーマットを使用してみました。
裏側に薄いクッション?スポンジが付いているので、
雨音が少しでも低減するかも?と思いましたが、
あまり変わらないですね。(^_^;)
そして、滑る(笑)
養生後、軒天のパテ→ペーパーや
玄関周りのコーキング(増し打ち)などを行いました。
15時頃、乾燥させていたサイディングボードの
含水率を計測してみると30%と変わらず。
断面は乾燥しているんですけどね。
断面の中というか奥はまだ湿っているのかもと思いハンマーで叩き割ると、
湿ってませんでした。(俺には湿っているように見えない)
断面に水を付けると黒く染みるので、やっぱり濡れていないと思うんですよねぇ~
肉眼では。
含水率の計測も仕事ですが、現場作業再開。
軒天と外壁の入隅にブリード止めの水性エポレジン塗装。
軒天のダメ込み(ローラーで塗装できない部分を刷毛で塗装)
17時頃、一番含水率が高かった部分を計測すると、22%とやっと下がった。(^_^)
やっぱり水分なんだろうなぁ~。
帰宅後、サイディングボードの破片を濡らしたり
ホットガンで強制乾燥させたりしましたが、
水分計がなにに反応しているのか分かりませんでした。(>_<)
今回、洗浄後に含水率を計測し感じたことは
高圧洗浄後の翌日・翌々日の塗装はリスクが増える。
そして、冬場はもっと乾燥日を取った方が吉。
次回からは洗浄前と洗浄後の含水率を計測してみたいと思います。m(__)m
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