当店の屋外暴露試験ですが、
もう少し塗り板を設置したいため、増設。
増設する前に
光沢が低下している塗り板を発見。
動画にしてみましたが、
光沢保持率を計測するのを
忘れていました。(^_^;)
光沢保持率
使用した塗料は関西ペイントの
アレスダイナミックTOPマイルド2液。
比率は6対1で、初期光沢は85前後です。
光沢も膜厚と同じで
計測場所が少しでもずれると
数値は変動しますが、
主材のみと15対1は塗膜は
肉眼でも
しっかり光沢低下が、わかります。
憶測ですが、
主材のみと15対1の塗膜は
熱で軟化し、
汚れが付着しているように見えます。
この動画は
屋外暴露試験 1日目か2日目に
マスキングテープを貼り
艶引けの比較です。
最初はどれも綺麗だったですけどね。
比率を厳守しないと、結果が~~という
お話でした。
今後どれだけ
ひび割れ・剥離・劣化に
差が出るのか楽しみです。
屋外暴露試験の楽しみ
毎回、屋外暴露試験の塗り板を確認する時
この塗り板が気になり、じっくり見てしまう。
塗膜はナノコンポジットWのN25と
ビーズコートの黒。
これも今後どれだけ差が広がるのか
楽しみでもあり、ガッカリでもあります。
屋外暴露の塗り板の下は
上塗り塗料の膜厚を計測するため、
下塗りを塗装をせず
目荒しだけ行っていました。
いままで剥離したことも無いため、
今回も大丈夫だろうと思っていましたが、
剥離している塗り板が数枚あり、
すべて水性塗料でした。
各塗料、すべて付着力は異なりますが、
やっぱり弱溶剤と水性では
これだけ付着力に差があるんですね。
むすめDIYと塗り板作成
屋外暴露試験の塗り板は
木材に設置するため、
設置前に塗装します。
むすめに塗る?と聞くと
ぬる! というので
刷毛を持たせ塗ってもらいました。
確認すると塗り残しがあり 指摘すると
これは良いの。
あとから一緒に塗るから
ほら、こうやって
わかった?(^^)
と、上から目線です。
大人になっても
覚えてくれてたら嬉しいですね(^^)
私は新しい塗り板作成。
これは弱2アクリルシリコンの
茶系で色褪せが早い色だと思います。
今回は、ひと工夫加える塗膜なので、
高価な3Fフッ素に近い耐候性や
退色に優れていたら、最高ですね。
今回は少しでも早く結果を知りたいため、
上塗り1回目は短毛で塗装し、
30μ以下を目指します。
使用したローラーは
大塚刷毛のC-12。
とっくの昔に廃番になっているローラーです。
わかりづらいですが
ローラーマークは綺麗です。
塗装後、
むすめはビスを打ちたいと言うので、
ビス留めに挑戦。
なんとかできました。(^^)
2024年1~2月のローラー比較も完了したため、
次回からは作業系ブログの予定です。
コメント