2024年3月13日
破風/鼻隠しの下地処理が完了し、
強い風が出る機械/ブロワで
ケレンカス(塗膜が削れたカス)を
除去しましたが、若干付着しているため、
少し湿らせたタオルで水拭きします。
この程度の汚れですので、
水拭きしなくても剥離には繋がりませんが、
なんか気持ち悪いので拭いてます。
軒樋も同じように水拭き。
軒樋はガルバリウム鋼板で
塗膜がポリエステル樹脂のため、
ケレンカスの比重が軽いというのか
粉状になりやすく、除去しにくいです。
分かりづらいですが、
ケレンカスとチョーキングを除去。
1階も同じように水拭き。
下塗り塗料と上塗り塗料の
相性がありますが、
いまのところ不具合はありません。
塗料メーカー2社に
見解を伺い最終テストを行ってから
軒天を塗装します。
竪樋は硬質塩ビ(PVC)のため、
ケンマロンという研磨剤で
わざと細かい傷を付けて
塗料の付着を向上させます。
研磨後。
塗装するとわからなくなる下地処理のため、
省略されやすい工程です。
下塗り塗装後、上塗りした部分に
マスキングテープを貼り
付着性を確認します。
数回繰り返し確認しましたが、
素地から剥がれるため、
既存の塗膜と今回の塗装の付着は
これで良好になると思います。
アルミサッシの塗膜が
チョーキング(粉状)になっています。
この状態で養生をしてしまうと
マスキングテープの糊残りが
発生しやすくなってしまうため、
水拭きします。
想像以上にチョーキングしていました。
これで糊残りは発生しにくくなると思います。
エアコンホースの
カバー(スリムダクト)を
外し養生を行います。
外壁塗装完了後、復旧します。
窓などをマスキングテープや
マスカーを使って養生を行います。
養生。
竪樋も養生。
今回使用する
下塗り塗料と上塗り塗料の付着性を
確認すると大丈夫でした。
あとは塗装後、「塗膜が割れることがある。」
という塗料メーカーの原因や見解がわかれば
不具合は起こりにくくなります。
明日も養生を行います。
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