2024年2月18日
窓廻のシーリングが
切れている箇所があります。
切れている箇所は打ち替え
切れていない箇所は増し打ちになります。
窓枠とシーリングは密着していますが、
外壁とシーリングが切れています。
切れた原因は
外壁と窓枠の隙間が少なく
プライマー(下塗り)を塗装する時
刷毛が外壁の断面(小口)に
しっかり塗装されなかったことが
原因だと思います。
窓廻りのシーリングが切れている部分を
確認すると同じような構造です。
汚れで切れているように見える部分もあるため、
ひとつひとつ確認しながら判断していきます。
窓廻りに残存したシーリングは密着が良いため、
このままの状態でシーリングを打設しても
良いと思いますが、極力撤去していきます。
薄皮除去は、
ステンレス製のヘラで除去します。
この部分は窓枠と外壁の隙間が狭いです。
新築時のシーリングは外壁の裏側まで、
入り混んでいるため、
ルーフィーコーナーシールカッターを
使いシーリングを掻き出します。
外壁の凹に付着している
シーリングも撤去します。
外壁材のカットが少しあまい部分があるため、
カッターでカットしましたので、
カット前よりはシーリングを多く打設できます。
来週の天気予報が悪いため、
目地の養生と
雨水養生を行いました。
使用しているマスキングテープは
カモイ/246S
雨水の養生は
カモイ/弁慶です。
マスキングテープも特色があり、
硬い・糊残りが多い・
千切れにくいなどありますが、
246Sは柔らかく、弁慶より手切れが良く
糊はアクリルのため、糊残りも少ない。
ただ劣化したトタンだと糊が残りやすく、
フレーキングが劣るのが欠点ですが、
気に入って10年ぐらい使ってます。
外壁の柄は平らでは無いため、
凹にもしっかり貼っていきます。
これを適当にチャチャと済ませると
シーリングを汚くなります。
最後にマスキングローラーで
抑えて養生終了です。
シーリングの養生と
雨水養生を行い
4日目の作業終了になります。
残りの部分は
明日引き続き行います。
どうでも良い話ですが、
帰宅後、塗料にある物を添加し
弱溶剤2液形ネオアクリルシリコン樹脂塗料を
作ってみました。(^^)
近々、この塗料で塗り板を作成し
屋外暴露試験を行います。
これで耐候性と色褪せが軽減されたら
この業界に役立つ塗料になるはずです。
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