2024年2月14日

2024年2月14日から
こちらのGP様邸の
外壁/屋根塗装工事を開始しました。
GP様 約1年お待ちいただき
本当にありがとうございます。m(_ _)m
近隣様には
事前に挨拶させていただきました。

足場は16日に設置するため、
今日は脚立で1階の目地の
シーリング/コーキングの撤去を行います。

シーリングの撤去は
3Mのスピンカッターを使います。

スピンカッターの刃は
カッターのような鋭利な刃ではなく、
プラスドライバーのような形の刃になってます。
スピンカッターを
シーリングと外壁の断面に入れて
回転させながら切断します。

目地の両脇をスピンカッターで切り
シーリングを引っ張り出すと
簡単に除去できるはずなんですが、
一部 目地底まで密着している
3面接着でした。(^_^;)

スピンカッターである程度は除去できますが、
若干残存してしまうため、

カッターで、できる限り削り落とし、
プライマー層は除去せず残しておきます。
プライマー層を除去しない理由は2つあり、
1.シーリング撤去後、
天気予報が悪い場合は目地に養生を行いますが、
仮に雨水が侵入しても
外壁材へ雨水が浸透しにくくなります。
2.素地露出より、吸い込みムラが少なくなり
断面に塗膜を形成できる。
一昨年までは、プライマー層も
除去していましたが
色々考えた結果、
プライマー層は残していた方が
メリット多いんじゃないか?と
考えるようになりました。
間違っても
面倒だから止めた
という理由ではありません(^^)

外壁の反りの補修が完了するまで、
シーリングの養生はできないため、
撤去した目地には
マスキングテープで養生しておきます。

シーリングを撤去しながら
外壁の反りが発生している部分には
マスキングテープを目印に貼っておきます。

南面 シーリング撤去後、養生。

北面 シーリング撤去後 養生。

撤去したシーリングの重さは2.4kgでした。
16日に足場を設置します。
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