現場調査~ビフォーアフター
2013年4月にI様から、トタン屋根の塗装の御見積りのご依頼を頂き、
現場調査後、御見積書と調査報告書等を提出させて頂き、8月に施工させて頂きました。
作業は8月27日から開始し、翌月9月10日に雪止めを設置し完了致しました。
予定ではもう少し早く完了する予定でしたが、長雨で工事が遅れてしまい ご迷惑おかけしました。
御見積書では、使用する錆止め塗料は水谷ペイントのRMプライマーでしたが、
ケレン作業を行ってみると、想像以上に錆が発生していたため、RMプライマーより防錆効果がある
エポックマイル#2000に切り替えさせて頂きました。(錆止め塗料の変更はサービスです)
こちらが施工後です。
屋根の塗装工程は水洗い(手洗い)→ケレン→下塗り(錆止め)→上塗り2回塗りで完了致しました。
唐草や玄関の上のトタン屋根が錆びていたため、できるだけ錆を除去し、増し塗りと言って、
錆止めを1回多く塗装し少しでも錆びにくくなるよう塗装致しました。
上塗りは、当たり前ですが、塗り残しが無いよう2回塗装し完了致しました。
御見積書は3通り提出し、高価な2液形アクリルシリコン樹脂塗料を選択して頂いたので、
塗膜の期待耐用年数(次回の塗り替え時期)は、約8~12年前後となります。
◇詳しい作業内容は下記をご覧ください◇
ベランダの床 仮撤去/水洗い
ケレン・塗装する前にベランダとトタン屋根の間が狭く、
腕が奥まで入っていかないため、ベランダの床を一旦撤去させて頂きました。
ベランダの床は樹脂製ですので、経年劣化で固くなり割れやすいため、慎重に撤去しました。
最初に目地を撤去しますが、目地の中に長年溜まった土や前回のリフォームの粉塵などが
詰まっており、なかなか取れなく、少々焦りましたが無事撤去できました。(^_^;)
目地撤去後、目地が汚れていたため、
水洗いをし綺麗に汚れを落しました。
目地底も同じように、汚れていたため
洗い流しました。
ベランダの床はビス止めされている為、インパクトでビスを取り
無事ベランダの床を撤去できました。この溜まった土などを除去し洗い流します。
ベランダの床と屋根の間が狭い場合は、ここまで綺麗に洗うのは困難なため
床を撤去できる場合は、撤去し清掃・塗装します。
ベランダの床下を水洗いした後、北側に藻が発生していたため、
雪止め撤去後、水洗いで藻を除去しました。
着工初日はケレン作業や塗装作業は無く、ベランダの床撤去や水洗い・雪止め撤去で終わりました。
次の日はケレン→錆止め塗装を行いましたので、次のケレン/下地処理ページでご紹介します。