今日は朝から天気が良さそうです。
8時過ぎ日当たりの良い場所に温湿度計を置いてみると、
外気温は34℃で湿度は40%でした。
作業する前に昨日、帰宅後
コ―キング2種類(つぶつぶ補修材と珪砂)と
塗り板を作成したので、
2階の外壁(リシン)と照らし合わせてみました。
2階の外壁は窯業系サイディングボードの
3×10板(さんとうばん)にリシンが吹き付けられています。
足場設置後、外壁を確認すると剥がれそうな塗膜と
剥がれている部分があり、剥がれたまま塗り替えすると
柄が異なるため、剥がれた部分が目立つ可能性があります。
柄の修復を行った方が目立ちにくくなりますが、
見る角度によっては、補修痕が目立つ場合もあります。
特に西日が当たると、目立ちやすいです。
(補修の要否は施主様の判断となります)
それとコ―キングを打ち替えると、
柄が無くなりフラットになってしまうため
若干違和感があるかもしれません。
少しでも違和感が無くなる方法はないものか考え、
帰宅後、シャープ化学のつぶつぶ補修材と珪砂Ver.を作成しました。
【塗り板と外壁比較】
塗り板はリシンガンで吹かず、
乾式補修で作成してみました。
外壁と比較してみると、
塗り板の方が骨材が多いようなので、
もうちょい工夫してみます。
【つぶつぶ補修材】
コ―キングを切り取り、
外壁に貼ってみましたが、
コ―キングのつぶつぶの柄が小さいので、
微妙っちゃ微妙ですね。
ただフラットよりは目立たなくなると思います。
【珪砂Ver.】
珪砂Ver.は、珪砂が多すぎるのと
やはり粒が小さいですね。(^_^;)
通常、コ―キングの上まで柄合わせは求められませんが、
簡易的に柄合わせできないか模索してみたいと思います。
今日はコ―キングを充填します。
まずはプライマー塗布。(P50)
ボンドブレーカーを貼り2面接着にします。
コ―キング充填後、マスキングテープを剥がし完了。
幕板の色はチョコレート色になるので、
黑いコ―キングを充填。
20時頃から雨が降るようなので、
コ―キングの撤去は止めて、
軒天と外壁の入隅のコ―キングが汚れているので、
塗料用シンナーで清掃します。
清掃中。
1階北面の軒天と外壁のブリード除去完了。
帰宅後、新しい温湿度計が届いてました。
(約10年間使用した温湿度計 お疲れ様でした。m(__)m)
さすがに湿度が2.5倍ぐらい違うと使えませんね(笑)