2016年 8月
リノベーションジャーナルの大菅編集長から取材の依頼を頂き
「Renovation Journal Vol.11」に塗料の実験(屋外暴露実験=塗料の耐候性試験/
シリコーンシーラントの付着性テストなど)・現場塗装の話などを12ページ掲載されました。
こんな田舎の小さなペンキ屋が建築雑誌から取材の依頼を頂けるなんて、驚いたと同時に
インターネットって凄いなと感じました。(^^)
大菅編集長!今回は当店にとって良い経験になり、ありがとうございました。m(__)m
少し大袈裟な言い方になってしまいますが、「同業者や塗料メーカー・販売店/
これから外壁塗装をお考えの方に少しでも役立つブログ」を更新していければなと思います。
取材依頼
現場で作業していると見知らぬ番号から着信。
外壁塗装のポータルサイト(施工業者を紹介するサイト)の営業で
「石巻市や仙台市周辺で外壁塗装工事を紹介できるんですがぁ~~どうですか??」
とか
SEO(検索エンジン最適化)の営業で
「御社のホームページの検索順位を上げお問い合わせ増やしませんか!」
的な電話だと思っていたら
阿部塗装店さんでしょうか?
ぜひ取材させて頂きたいんですけどぉ~
取材終わってから、有料でした!(^^)
みたいな感じじゃないですよね?
と言うやりとりが20~30分続き、
取材はこちらの現場の都合に合わせて頂き、お盆前に来店して頂きました。
取材の内容は「Renovation Journal Vol.11」に掲載されていますので、
ご興味ある方は、ぜひご購入ください。(^^)
Amazonや新建オンラインストアなどでご購入可能です。
取材は13時頃から始り、話をしていくと
塗料や塗装って「完璧」や「絶対」「正解」などという言葉は無いに等しいので、
例えば「1液形より2液形の塗料の方が塗膜性能が上って聞きますが?」と質問を受けると
一概には言えませんが~~~と言う話になってしまいます。
実際、1液形より劣っている2液形もありそうなので。(当店の実験結果の話ですけど)
こういった、話が結構あるため、
取材中「一概には言えませんが~」×10回ぐらい言ったような気がします(笑)
まぁ~それが本音っちゃ本音ですし、塗料や塗装に携わる方なら、分かって頂けると思います。
取材開始から、大菅編集長のメモする早さに驚きながら、18時頃まで続き約5時間の取材でした。
私の趣味は「塗料や塗装に携わる方との談義」なので、5時間はアッと言う間に過ぎました。
たまに、嫁に「そんなに仕事のことで長話できるの??」なんて言われますが、できるんです(^^)
最後に実験の塗り板、拝見しても良いですか?と尋ねられ、
これがこれでぇ~とか、簡単に説明させて頂き、
大菅編集長が「いやぁ~阿部さん。良い記事が書けそうです!」と言った言葉が嬉しかったです。
例え社交辞令だったとしても(笑)それと、無駄足にならなくて良かったなと、ちょっと安心しました。
それから、画像を数百枚送り、完成された本を見させて頂きました。
自分が施工した現場や塗料の実験の画像などが「本」に掲載されて
良い記録と記憶になりました。m(__)m
最後に当店から大菅編集長に3つアンケートに答えて頂きました。
①なぜ、今回当店だったのか?きっかけを教えてください。
曽根さんとお知り合いだったことと、何よりblogが充実しているところ。
塗装に対する自分なりの論や手法を根拠をもって構築しようとしているように感じました。
②取材などをしてみて、どんな感じだったでしょう?
当たり前ですが、とても詳しいと思いました。
どれだけ情報を開示いただけるかは詳しさに比例しますので、
詳しい方に取材をしたいと思っています。
(詳しくない人ほど大したことがない情報を出すのを渋ります)
③今後 当店に望むことなど、ありますでしょうか?
また取材にご協力をお願いします。
機会があれば、現場も拝見したいです。
施工した後に隠れてしまうところへの追及をさらに期待します。
あとblogの写真の掲載寸法がもう少し大きくてもいいと思いました。
拡大すると細かいところが見えて理解しやすくなることがあるので。
大菅編集長 またなにか御座いましたら、お気軽にお声かけください。m(__)m