作業を開始する前に(これも作業の内ですけど)
南面と西面の外壁の含水率を計測。
南面と西面は特に高い数値は出ませんでした。
天気予報だと曇りで降水確率も低いので、
南面と西面に下塗りを塗装してもOKなんですが、
北面の軒樋を復旧することにしました。
先代から頂いたブラケットを撤去し、
少しづつベルトを緩ませて、復旧完了。
画像撮るの忘れました。(^_^;)
南面と西面に下塗りを塗装する前に玄関と
ベランダを養生。
お隣様の車も養生させて頂きました。m(__)m
G様 いつもありがとうございます。
このローラーと刷毛で下塗りしていきます。
下塗り塗料は乳白色ですが、乾燥すると
ほぼ透明で少し光沢が出ます。
南面と西面の下塗り完了後、
玄関周辺のあいじゃくり部分に微弾性フィラーエポを充填。
(下塗り塗料の塗装間隔は23℃で2時間以上)
あいじゃくり 充填前。
あいじゃくり 充填後。
ところどころコーナーに釘穴があるので、
耐水性パテ。
使用した耐水性パテは、去年本当に耐水性があるのか疑問に思い、
こんな感じでテストしたり、
水浸けテストを行い
カタログ通り耐水性を確認できたので、
使用させて頂きました。(^^)
北面のシーリング部分に下塗りを塗装。
1階部分だけ残ったので、明日続きを行ないたいと思います。
作業中 北面の東面の一部の含水率が高いのは
鉄などが反応しているんじゃないかなと。
(エアコンホースは室内を通してます)
ボッシュのデジタル探知機で鉄製(鉄/非鉄)や
通電線の反応があるか確認してみると、
反応するので、おそらくですが水分だけが原因じゃないと思います。
こんな感じで反応します。
現場でサイディングボード含水率を計測するのはホント難しいです。
大雨が降った日、
外に置いてあったサイディングボードの含水率を計測すると16~26%で、
26%の部分を叩き割ると普通に乾燥してます。
なので、水分計がなにに反応しているのか分からない時もあります。
断面に水を付けるとサイディングボードは濡れ色になるので、
湿っていれば目視で分かると思います。
触ってもサラサラなので、湿ってる感じはありません。
ZN様のサイディングボードの貼られ方は通気工法なので、
裏側がダラダラに湿るってことは考えにくいんですよね~
で、金属に反応すると、どこまで数値が上昇するか確認。
普通に計測すると10%ですけど、
非鉄(アルミ)が下になると10%程度数値が上がります。
なので、やっぱり鉄・非鉄・通電線などが絡んでいるのかな。
もうちょっと悩ませてください(^^)