軒天はチョーキング(塗膜が粉状になる現象)が発生していたので、
水洗いの時、洗浄させて頂きました。
で、軒天をケンマロンで目荒らし(擦る作業)してみると、
少しチョーキングが残っているようなので、
目荒らし後、ウエスで水拭きします。
破風/鼻隠しはトタン(亜鉛めっき鋼板/鉄製)で、
ところどころ白錆が発生しているので、マジックロンでケレン。
※錆びている部分の錆落としや剥がれそうな塗膜の除去。
細かい傷を付けて塗膜の付着向上(目荒らし)などを言います。
仮に裏側が錆びていなくても、目荒らし/ケレンを行います。
蓄積されている汚れやケレンカスをブロワーで清掃。
北面の一ヶ所だけ色が違うので、
換気口を付けるためにリフォームしたのかな?
と思っていたんですが違うんですね。(^_^;)
この色が違う部分にシリコーンシーラントが
充填されていたので、弱いシンナーで清掃。
次は軒天の水拭き。
そんなに醜くチョーキングが残っている感じではありませんが、
少しでも付着性Upと考えると、拭かないよりは拭いていた方が良いです。
軒天 水拭き中。
シリコーンシーラントが充填されていた部分は下地処理。
これで塗料がのります。
次は軒天に釘穴が8~10ヶ所ぐらいあったので、
(小さい黒い点が穴です)
メーコーのガードⅡで、
穴を埋めました。
次は北面の養生開始!
普段 開閉しなそうな部分はマスカー(ビニール)で養生。
開閉するような窓は不織布で養生。
今日は午後から天気が悪くなる予報なので、
作業は午前中までとさせて頂き、
午後からは雨漏りしているお宅へ行かせて頂きます。m(__)m
水洗いの時、風圧で飛んだ軒天の部分は、
薄いグレーでタッチアップされているので、
なにか気になることがあったから
タッチアップしたんだと思うんですよね。
調査していないので、軒天の腐食の原因はわかりませんが、
この屋根の収まり方がちょっと気になります。
軒天へ雨が入り込んでいるのは間違いいないと思いますが、
それが外壁の中を伝わったものなのか、
外から伝わったものなのか調査してみます。m(__)m