今日は夕方頃まで曇りの予報なので、朝から作業させて頂きました。
トタン屋根はパッと見た感じ、濡れていないように見えますが、
上下の重なり部分に雨が溜まっています。
雨水が残っていると作業の妨げになるので、
ブロワー(風が出る機械)で、雨水を除去しました。
一昨日、北面などに発生していた錆をケレン→錆び止めを塗装した部分は
錆びていませんでした。錆び止めの膜厚が足りなかったり、錆の除去が甘いと一雨で
点々と錆が発生します。(点錆などと呼ばれています)
ただ、錆が深かったり・雨が何日も続くと点錆は発生しやすくなります。
(錆び止めをタッチアップした部分は錆び止め2回塗りになるため、
錆び止め1回塗りよりは膜厚が付き錆びにくくなります)
既存の塗膜が剥がれている部分などを
ケレン。(錆落とし)
今日もケレンカスなどは集じん機で吸い込みながら作業を行いました。
錆びていた部分は、できる限り除去しました。
今日は一日曇りの予報ですが、天気は下り坂なので、ちょこちょこ雨雲の流れを確認。
夕方までは降らなさそうなので、作業を続行することにしました。
南面の錆落とし完了。
西面の目荒らしを行いました。
黒くなっている部分が目荒らし済み。
ハゼの部分は普通のエヌグリットでもケレンできるので、
ハゼVerは使用しませんでした。
早めに錆び止め(増し塗り)を塗装したいので、
棟包みの細部は後日ケレンすることにしました。
南面・東面の目荒らしも完了したので、
素地が露出した部分と錆びている部分に錆び止めを塗装する段取りをすると
予報より早く雨が降って気ました(15時)
増し塗り作業をは中止し、日・月の台風対策を行いました。
メッシュシートをすべて外しました。
壁あてジャッキも確認し、この日の作業は完了しました。