この時期は夜露が落ちにくいので、ケレン後 濡れることはないだろうと思っていたら、
濃霧で濡れてしまったようです。(T_T)
錆を除去した部分は若干ですが、また錆びてしまいました。
エヌグリットでケレン(目荒らし/下地処理)を行い
ブロワー(風が出る機械)で、がっちりケレンカスを除去してますが、
ケレンカスはしつこく残存していることが多いです。
俺の憶測ですが、ケレンカスは静電気でねっぱちゃうんでしょうね~
なので、最近は少し湿ったタオルでケレンカスを拭き取ってます。
塗料メーカーのカタログにはケレン後水洗いを行ってください。というメーカーもあり
ペンキ屋としてはケレン後水洗いは、また錆びるだろう!とツッコミたくなるんですが、
おそらくケレンカスが付着を阻害することもあるので、そう記載しているんだろうと思ってます。
少し湿ったタオルで拭いて、ほとんど除去できました。
この清掃も結構重労働なので、朝からめちゃくちゃ汗かきました(笑)
それと、こういった鳥の糞も拭きました。
拭いたタオルと汚水です。
こういったケレンカスが多少残存していたからと言って、
後から塗膜(ペンキ)が剥がれたということもないので、
ここまでしなくても良いような気もしますが、
少しでも長く付着させたい!と思うので。
で、まずは唐草から塗装しました。
ケレンカスは唐草にも付着していたので、小さい刷毛で除去後
錆び止めを塗装。
錆びてしまった部分はペーパーで再度ケレン。
がっつりケレンしているので、サビが再発したとしても
簡単に除去できます。
最後にブロワーで清掃。
昨日、ハゼVerの動画で「ひよこ」も良いですよ。とコメントを頂いたので使ってみました。
おけーさん、コメントありがとうございました。m(__)m
ローラーで塗装できない部分を刷毛で塗装する前に
錆びていた部分のみ塗装。
あとからまた錆び止めを塗装するので、
錆びていた部分は錆び止め2回塗りとなり
1回塗りよりは錆びにくくなります。
トタン屋根の上下の重なり部分を刷毛で塗装。
こちらのトタン屋根は1枚物なので、塗装しやすいです。
(画像をクリックして頂くと、動画をご覧いただけます)
これが2枚(2段)一組と3枚(3段)一組だと塗りづらくなります。
(離れの屋根は2枚一組だと思います)
15時頃に刷毛塗りが終わったので、ローラーで塗装する予定でしたが
湿度が高くなってきたので、中止しました。(濃霧注意報が出てました)
広い面は明日ローラーで塗装します。
養生を撤去して、この日の作業は完了しました。
帰り際、濃霧が濃くなってきたので、
湿度を計測してみると、99.9% (>_<)
やっぱり塗装作業中止して良かったです。