朝一、ローラーで塗装できない部分を刷毛で塗装する予定でしたが、
夜露が落ちていたので、すぐ塗装できませんでした。
トタン屋根の形状は「切り妻」で、東面はほとんど乾いていましたが、
西面は画像の通り濡れていました。
この時期になれば、1時間もしないうちに乾くので
刷毛で塗装する部分のみタオルで拭きました。
細部を塗装後 トタン屋根と雪止めの接触部分の錆について、
ご相談させて頂きました。
錆び止め塗装後に錆びて穴が空いていた部分に
コーキングを充填していますが、
これだけでは、ちょっと怖いんですよね~。
施主様はめちゃくちゃ建築業に携わっている方なので、
こちらからサッとご説明すると、
「雨漏りしてからじゃ おそいから
美観が少し損なわれても良いからテープで補強して~」と
話がまとまりましたので、
アルミテープで補強し雪止めは
少し位置をずらして設置することになりました。
どうでも良い話ですが、
CO様からチラシでお問い合わせ頂き、現場調査に伺った時
施主様のご職業が建築業に携わっている方と知ったときは、
ホント嬉しかったです。(^^)
アルミテープには塗装可能と記載されていますが、
ケンマロンで目荒らしを行ったので、より付着性を向上させました。
縦樋が2本ぐらい残っていたので、清掃後 塗装。
画像を撮るのを忘れましたが、土台水切り 上塗り1回目を塗装し
この日の作業は完了しました。
CO様邸 トタン屋根塗装 32.5日目 上塗り2回目塗装
この日も夜露が落ち濡れていたので、
セイム皮で夜露を取りながら
鳥の糞なども除去しました。
トタン屋根は横葺きなので、縦に塗るのではなく横塗りしながら
繋ぎムラや発泡など気にしながら塗装。
使用した塗料はKFケミカルのセミフロンルーフ2
(弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料/4F)
この塗料は表面乾燥が早く2枚づつ塗装すると引っ張られる恐れがあるので、
ちょっと手間がかかりますが、1枚づつ塗装しました。
繋ぎムラや発泡など関係なしに縦にゴロゴロ塗装した方が
早く終わり利益になるんでしょうけど、そういう問題でもないと思うし
繋ぎムラや発泡すると、なんか負けた気分になるんですよね(笑)
これも塗料や表面温度などによっても異なるので、
表面乾燥が遅く繋ぎムラや発泡しづらい塗料もあります。
これでトタン屋根塗装は完了しました!
土台水切りの上塗り2回目中に塗料を垂らしてしまったので、清掃したり
縦樋を塗装したときに、外壁についてしまった部分も補修。
破風設置の時についた傷なども補修。
綺麗に線が出てなかった部分なども補修などを行いました。
残すはFRPのベランダの床と足場解体のみとなりました。
次か次でCO様 外壁塗装/屋根塗装 完結の予定です
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