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2024年 1月 膜厚・ローラーマークを比較

膜厚/3インチ毛丈13~16㍉

3インチ毛丈13~16㍉のローラーで
上塗り2回目の膜厚が90μ以上の
塗膜が5種類ありました。

膜厚の数値は5回計測を
3回を行った最大数値です。
(例/90μの場合は80~90μと振り幅があります)
使用塗料は
ファインパーフェクトトップの白で艶あり。
現場ではありえませんが塗料は 無希釈 です。

ローラー毛丈1回目膜厚2回目膜厚
ホワイト13㍉44μ101μ
ソレーユ13㍉33μ95μ
ドラゴン16㍉34μ95μ
Wonder13㍉35μ92μ
ミント15㍉35μ91μ

毛丈に関しては、
これ本当に13㍉なの?と疑うぐらい
短いのもあれば長いのもありますが、
当店で調べ計測した結果、
この5種類のローラーは
膜厚が付きやすい傾向にありました。

ピンク色の文字のローラーは
マイクロファイバー混紡で、
他はポリエステルです。

膜厚を付けたい場合は
ポリエステルのローラーの方が
優れています。
ただ飛散や耐久性の問題もありますので、
これに関しては、
現場で試すしかないですね。

80μ以上付いた3インチ・
4インチのローラーは
赤虎(10㍉)・赤鬼(13㍉)・レッド(11㍉)・
マイクロ(13㍉)・SORA(13㍉)・
マイクロン(13㍉)・やまだ君(13㍉/ポリ)・
マイクロキューブ(12㍉)・ウルフ(11㍉)・
雛(13㍉)の10種類です。

塗料や希釈・塗面・職人などが変われば
膜厚も変動するため、参考になるか微妙です。
傾向とお考えください。m(_ _)m

上記の5種類の詳細

記事のスペースの関係で
マイクロファイバーはMFと略します。

膜厚とローラーマークのバランスなども
重要のため、最大膜厚とローラーマーク・
含み・毛抜け・泡噛みも比較していきます。

会社/ローラーインチ繊維
ハケ市
ホワイト
3ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回442回1011374✕有
ハケ市 ホワイト 3インチ毛丈13ミリ ポリエステル ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
PIA
ソレーユ
3ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回332回951370✕無
PIA ソレーユ 3インチ毛丈13ミリ ポリエステル ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
タイホウ
ドラゴン
3ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回342回951682少無
タイホウ ドラゴン 3インチ毛丈16ミリ ポリエステル ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
大塚刷毛
Wonder
3ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回352回921374優無
大塚刷毛 Wonder ワンダー ローラーマーク ポリエステル 毛丈13㍉
会社/ローラーインチ繊維
ハケ市
ミント
3ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回352回9115102△無
ハケ市 ミント 3インチ毛丈15ミリ マイクロファイバー混毛 ローラーマーク

今回は抜け毛の比較を確認するため、
無希釈で塗装し
ローラーの抜け毛と泡が発生しましたが、
抜け毛処理後、指定の希釈で塗装を行えば
発生しにくくなるはずです。

膜厚/4インチ6インチ毛丈13~23㍉

ローラー毛丈1回目膜厚2回目膜厚
ミラクル1338μ98μ
オールワン1340μ95μ
海人1338μ91μ

やはりマイクロファイバーより
ポリエステルの方が
膜厚を付けれる傾向が強いです。

80μ以上あったローラーは
WAKABA(13㍉)・マイクログランデ(13㍉)・
東京ローラー(23㍉)・さくら(13㍉)の4種類。

当たり前ですが、
塗り板がA4サイズのため、
3~4インチローラーより
6インチローラーの方が
膜厚が付いてしまうため、
3~4インチ VS 6インチの比較は
参考になりにくいですが、
6インチと6インチであれば
傾向は見えてきます。

上記3種類の詳細

会社/ローラーインチ繊維
タイホウ
ミラクル
6ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回382回9813256少有
タイホウ ミラクル 6インチ毛丈13ミリ ポリエステル ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
大塚刷毛
オールワン
6ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回402回9513194優有
大塚刷毛 6インチ毛丈13ミリ オールワン ローラーマークポリエステル
会社/ローラーインチ繊維
はけ屋
東京ローラー
6MF混紡
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回302回8323370△無
はけ屋 東京ローラー 6インチ毛丈23ミリ マイクロファイバー混毛 ローラーマーク

含みが良く膜厚が付き
ローラーマークは綺麗で
毛抜けが少なく泡も噛まない
ローラーはありませんね。(^^)

平滑面を綺麗な塗面にしたい場合(弱溶剤)

作業性が良く飛散が少なく
ローラーマークが綺麗で膜厚が付きやすく、
耐久性の優れているローラーはあるのか?
と自問自答し、小一時間考えた結果

そんな
完璧なローラーはありませんでした。m(_ _)m
水性Ver.と同じ結果です(笑)

で、このローラーが最適です。と
答えれるよう、
色々考えたことを書き留めておきます。

ローラーマークが綺麗で
それなりに膜厚が付くローラー

膜厚計で計測していると、
凹凸の少ない塗膜はわかりやすいので、
チェックしながら、

再確認した結果

好川/ウルフ(11㍉)
高翔/マイクロン(13㍉)
BRJ/雛(13㍉)
PIA/ボンパラゴン(13㍉)
大塚/マイクロエース(13㍉)
大塚/マイクログランデ(13㍉)
大塚/マイクロエイト(13㍉)
山喜/ミルキィー(13㍉)

この8種類が気になりました。

比較検討

拡大したローラーマークを
確認しながら
膜厚度外視で
「平滑面に特化したローラー」と
膜厚などを考え
「バランスに優れているローラー」を
探してみます。

ここから画像とデータ・
一気に掲載していきます。

会社/ローラーインチ繊維
好川
ウルフ
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回332回841162✕無
好川 ウルフ 3インチ毛丈11ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
好川 ウルフ 毛丈11㍉ マイクロファイバー
会社/ローラーインチ繊維
高翔
マイクロン
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回382回841394△無
高翔 マイクロン 3インチ 毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
高翔 マイクロン 3インチ 毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
BRジャパン
雛
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回292回811380△無
ビックローラージャパン 雛 3インチ毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
ビックローラージャパン 雛 3インチ毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
会社/ローラーインチ繊維
PIA
ボンパラゴン
6ポリエステル
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回272回7713236◯無
PIA ボンパラゴン 3インチ毛丈13ミリ ポリエステル ローラーマーク
PIA ボンパラゴン 3インチ毛丈13ミリ ポリエステル 抜け毛
会社/ローラーインチ繊維
大塚刷毛
マイクロエース
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回222回581358◯無
大塚刷毛 マイクロエース 毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
大塚刷毛 マイクロエース マイクロファイバー
会社/ローラーインチ繊維
大塚刷毛
Mグランデ
6MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回402回8313220△無
大塚刷毛 マイクログランデ マイクロファイバー 抜け毛
大塚刷毛 マイクログランデ マイクロファイバー
会社/ローラーインチ繊維
大塚刷毛
マイクロエイト
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回272回571382△無
大塚刷毛 マイクロエイト 毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
大塚刷毛 マイクロエイト マイクロファイバー
会社/ローラーインチ繊維
山喜
ミルキィー
3MF
最大膜厚/μ毛丈含み毛泡
1回252回481390△無
山喜 ミルキィー 3インチ毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク
山喜 ミルキィー 3インチ毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク

結果

平滑面に特化したローラー

色々な角度から確認した結果
この2種類が目に止まりました。

大塚刷毛のマイクロエース 。
やっぱりエースですね(笑)
グランデやエイトと比較すると
全然違いますもんね。

山喜のミルキィー も
均一に膜厚が付く感じで気に入ってます。

ただどちらもマイクロファイバーで
膜厚が付きにくい傾向にあるため、
職人の腕というか
加減が必要になるローラーになると思います。

最後のテストとして、
錆止めで塗り板を作成し
膜厚とローラーマークを確認し、
平滑面に特化したローラーを決めます。

バランスに優れたローラー

今回、48種類のローラーを使わせていただき、
弱溶剤に関しては
マイクログランデがバランスに優れている。
と再確認できました。m(_ _)m

マイクログランデ
これといって特化している部分が無いのが良い
マイクロエースより肌は劣りますが、
虎シリーズよりは優れていて、
吐き出しは虎シリーズに劣りますが、
硬いポリエステル系よりは優れていて、
(ミラクル・ボンパラ)
スカイのようなマイクロファイバー混毛より
膜厚は劣りますが、
マイクロファイバーにしては
それなりには膜厚は付き、
ポリエステルやマイクロファイバー混毛より
飛散も少なく、
作業中、抜け毛や発泡は
気になることも無いため、
使い捨てのローラーとしては
バランスに優れたローラーだと感じてます。

試したいローラー

好川 ウルフ 毛丈11㍉ マイクロファイバー

ウルフ
ローラーマークも
それなりに綺麗で
毛丈11㍉でも
それなりに膜厚も付き、
塗り心地も良くコスパを考えれば
優秀なローラーだと思います。
ウルフは現場で試してみたいので、
耐久性や飛散なども確認してみます。

高翔 マイクロン 3インチ 毛丈13ミリ マイクロファイバー ローラーマーク

マイクロンと雛
膜厚とローラーマークを確認すると
バランスの良いローラーのため、
これも試してみたいですね。
(私の中では同じローラーだと思ってます)


最後の錆止めテストで
ミルキィーがマイクログランデより
バランスに優れていたら最高ですね(^^)