【9月14日 トタン屋根の下地処理(ケレン)19日目】
隙間の充填が1階南面だけ残っているので、
養生→プライマー。
水性スキマフィルNB 打設。
これから2階トタン屋根の下地処理を行います。
下地処理は「ケレン・目荒し」とも言います。
既存の塗膜はおそらく弱溶剤1液形アクリルシリコンだと思います。
1階のトタン屋根はところどころ剥がれている部分がありますが、
2階はまだ大丈夫そうです。(この剥がれも鳥の糞害)
屋根は鳥の糞で剥がれてしまうこともあります。
鳥の糞には油分や酸性が強く塗膜が負けてしまうようです。
魚や動物を食べる鳥の糞はより強いらしいです。(^_^;)
トタン屋根に塗料がのらない
シリコーンシーラントが数カ所 付着していました。
おそらく電気屋さんが間違って付けっちゃったんでしょうね。
既存の塗膜の付着性を確認するため、
カッターで碁盤目状に切り
確認しましたが、
既存の塗膜まで刃が届いていませんでした。(T_T)
5日前にも付着性テストを行った結果は大丈夫でしたので、
2階は大丈夫だと思います。1階は後日確認します。
まずはトタン屋根の重なり部分のハゼを
このエヌグリットというブラシで目荒し・清掃を行います。
これはサンプルで頂いた#120Ver.です。
(◯さま ありがとうございます!)
このハゼは高圧洗浄では汚れを除去しづらい部分なので、
エヌグリットをサンダーに装着し目荒しを行います。
広い面は通常のエヌグリット#120で目荒し中。
トタン屋根の下地処理は意外と時間がかかり、
塗装すると下地処理を行ったか分からなくなるため、
省略されやすい工程です。高圧洗浄だけでも
剥がれない場合もあるので、必須ではないかもしれませんが、
やらないよりやった方が、間違いなく塗膜の付着性は向上し
次回の塗り替えまで考えると、私は必須だと思ってます。
なんとか南側完了しましたが、
もう足と腰が痛い。(^_^;)
明日は北側の下地処理を行います。
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