
昨日、バックアップ材と養生をした3ヶ所に
プライマー(P-50)を塗布。

シーリング充填→養生撤去。
残りの2ヶ所もバックアップ材→養生→プライマー→シーリング充填→養生撤去で完了しました。(^^)

昨日 気になる部分があったので塩ビ管を撤去し確認。

ここだけモルタルが出ているようだったので、
増し打ちすることにしました。

今日も暑いので温湿度計を南面に置いて計測してみると、
レンガの蓄熱もありますけど、外気温 40℃!

脚立に置いて計測しても34℃あるので、普通に暑いですね。5月なのに。

外壁は窯業系サイディングボードで
商品名はクボタ(現/ケイミュー)のセラディールです。
おそらくですが、セラディールは凍害には強いですけど、
クラックが入りやすいような気がします。

ここまで割れていると裏側まで貫通してます。

できる限り奥まで注入し
はみ出たスムースエポを拭き取り完了。
一日経過すると痩せるはずなので、もう一度充填する予定です。

次に北面の穴を埋めました。
以前、ここには塩ビ管があったんだと思います。
(テープが貼られている部分が穴がある場所です)

この金具は使われていないしシーリングにも食い込んでいたので、

撤去し、

プライマー塗布。

少しバックアップ材を入れて、

シーリング充填。
平滑に埋めると目立つかなと思い
ざっくり凹凸に盛りました。

小さい穴も、

こんな感じで埋めてました。

ここの入隅(サイディングボードとタイルの間)の奥にも
シリコーンシーラントっぽいのが充填されているので、
上の変成シリコンを撤去したとしても、同じことになってしまうので、
増し打ちすることにしました。

変成シリコンの汚れは高圧洗浄でも除去できない / しづらいので、
弱いシンナーやアルコールで除去します。
(シリコーンシーラントの汚れは高圧洗浄で除去できる傾向にあります)

シーリング ブリード除去中。

すぐ汚れてるので数回取り換え、

2ヶ所 ブリードを除去完了。
このブリードの上にプライマーやシーリングを充填しても付着は悪いです。
2017年/コーキングとコーキングの付着性テストと弾力性(硬度)
↑根拠の無い自信では無く、テストを行った結果ですので~(^^)
ただブリードを除去せずシーリングを充填しても自然に剥がれることは少ないと思います。
(意図的にシーリングを引っ張らない限り)
でも、少しでも付着性を向上させると考えるとブリード除去は必須になると思います。
今日の作業は完了しました。
