お盆休み中、去年施工させて頂いた
会館へ塗膜調査に伺うと、看板には異常はありませんでしたが、
濡れ縁(ぬれえん)の塗膜が数か所剥がれていました。(>_<)
俺の心の声は「えぇ~~マジすか・・・ショック orz」 です。
で?なんで剥がれたのか色々と考えた結果、
早期剥離が起きた原因は3つ考えられました。
①上塗り塗料が半造膜タイプの水性木材保護塗料で、
油性と比較すると浸透性に劣り、乾燥が早いため
表面に塗膜を形成し早期剥離が起きた。
②塗り替え前 既存の塗膜があったため、
ランダムサンダー#120で塗膜を除去。
塗装中、塗料の吸い込みが悪い部分が
数か所あったのを覚えていたので、
吸い込みムラが原因で早期剥離が起きた。
③南面かつ水平で雨水が溜まりやすい環境のため、早期剥離が起きた。
(東面の濡れ縁はここまで剥離していない。節の部分だけ剥離)
今回、半造膜タイプで塗装した理由は油性の木材保護塗料より
耐久性に優れているだろうと思ったからです。
(耐久性=塗膜の擦り減る時間稼げる)
半造膜タイプの水性木材保護塗料も屋外暴露試験を行いましたが、
早期剥離は確認しなかったため、大丈夫だろうと思い使用しました。
垂直面は大丈夫かもしれませんが、水平は厳しいのかもしれません。
次回 木材保護塗料の屋外暴露試験を行う時は、
水平Ver.も行った方が良いのかもしれませんね。(^_^;)
これで塗膜調査は完了しました。
というのはちょっと納得できないため、
会館を管理している方に連絡し、
部分的ですが、補修させて頂きました。
(半造膜タイプの水性木材保護塗料は2回塗装しても
付着性は変わらないはずなので上塗り1回塗りです)
また来年確認させてください。m(__)m
お盆明け 雨の影響で少し余裕があったので、
仙台市で施工させて頂いたお宅へ塗膜調査へ伺いました。
このコロナ過の中、調査させて頂きありがとうございました。
こちらのお宅は10年経過しましたが
塗膜の剥離などなく、良い劣化状態だと思います。
鼻隠し板に関しては、やはり黒であれば
弱溶剤2液形アクリルシリコンで十分だと再確認しました。
外壁(ALC/パワーボード)は
高価な水性アクリルシリコンを使用しましたが、
10年経過しチョーキング現象が発生していました。
逆にアクリルシリコンで10年経過し
チョーキングしていなかったら、かなり優秀な塗料になります。
〇さま またお邪魔しますので、
今後もよろしくお願いいたします!(^^)
今日はむすこの自由研究の手伝いをさせて頂きました。(笑)
むすこと一緒に1時間何をやるか考えた結果、
金属バットとビヨンドの比較。に決まり、
比較は素材と飛距離と打った時の感覚などです。
色々検索してみると、へぇ~と思ったことがあり、
金属バットはアルミ合金で作られ
中身は空洞と超発砲体の2種類あるみたいです。
ビヨンドの素材はアルミ・カーボン・ジュラルミンなので作られ
表面はウレタンらしいです。
だからビヨンドの方が飛距離でるんでしょうね。
飛距離は金属バットが42メーターでビヨンドは62.6メーター。
ビヨンドの方が約1.5倍飛距離が伸びるって凄いっすね。(^^)
打った感覚はビヨンドの方が手ごたえがあるようです。
むすこは打ちながら「バッティングおもしぇ~(^^)」と
楽しそうにしていたので、野球・野球以外でも夢中になれることに
巡り合えればいいな。
そういえば、お盆休み中、
屋外暴露試験(エナメル)の経過を観察。
色が色なので、はっきりとは言えませんが、
弱溶剤2液無機塗料も耐候性に優れているようです。
無機塗料で塗装させて頂いたお宅が数件あるので、
屋外暴露試験と現場がリンクするか確認し
HPかインスタにUpしたいと思います。
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