2013年6月 に外壁と屋根・付帯部(軒天・破風・雨樋など)を塗り替えさせて頂きました。外壁に使用した上塗り塗料は水性1液形アクリルシリコン樹脂塗料で、屋根と付帯部に使用した上塗り塗料は弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料です。立地条件・環境・方角等で異なりますが、次回の塗り替えは10年前後とみております。
作業内容はブログでもご紹介しております。(2013年5月~7月の記事)
こちらが施工後です。外壁(窯業系サイディングボード)の塗装工程はシーリング(打ち替え・増し打ち)→水洗い→下塗り→上塗り2回塗りで仕上がりました。屋根(カラーベスト)の塗装工程は水洗い→下塗り3回塗り→タスペーサー(ダブル工法)を挿入後→上塗り2回塗りの計5回塗りで仕上がりました。どの現場も同じですが、美観と保護を考え施工させて頂きました。K様 長々と工事をさせて頂き有難うございました。
コーキングの縦目地打ち替え・増し打ち
外壁が窯業系サイディングボードのため目地や窓枠・軒天と外壁の入隅等に
シーリング(コ―キング)が充填されています。
このシーリングは経年劣化で弾力性が失われ切れたり・裂けやすい状態になっています。
K様邸の目地のシーリングも所々切れていたり、硬くなり切れやすい状態のため、
すべて打ち替えさせて頂きました。
窓枠や軒天と外壁の入隅は劣化具合を見ながら、増し打ち・打ち替え等を行いました。
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外壁塗装/窯業系サイディングボード
外壁も経年劣化で色がさめ、地震等でクラックが発生していました。
色は淡彩色のため、上塗り2回塗りで綺麗に仕上がるか不安でしたので
下塗りを白色のシーラーに変更し綺麗に仕上がりました。
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屋根塗装/コロニアル・スレート
屋根は経年劣化で塗膜が薄くなり、苔類が発生し美観を損ねていました。
下塗りは2回塗りの予定でしたが、少し不安を感じたため、下塗りを3回塗装させて頂きました。
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軒天塗装・鼻隠し/破風板塗装・雨樋
軒天のジョイントが鉄製で錆が発生していました。できる限りペーパーなどで錆を除去し
弱溶剤2液形エポキシ樹脂塗料の錆止めを塗装後、上塗り2回塗りで仕上がりました。
破風(鼻隠し)はトタンではなく窯業系で、既存の塗膜(新築時の塗装)の付着性が悪く
所々剥がれていました。破風はできる限り剥がれないよう塗装させて頂きました。
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