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宮城県東松島市JN様邸/外壁・屋根塗装工事◇17.5日目

この記事の所要時間: 131

17.5日目 雪止め上塗り1回目塗装など/8月5日

鳥の糞 屋根塗装
昨日の続きで屋根塗装/北面・南面・西面(残)の上塗り1回目です。
塗装する前に、汚れなどを確認。

どの現場もそうですが、
洗浄後とか塗装後すぐに鳥の糞が落とされます(苦笑)

たぶんペンキ屋あるあるだと思います。(^^)

ブロワー清掃
鳥の糞除去後、ブロワーで清掃。
時期的に風が弱く現場周辺には比重が軽い砂などが少ないので、
汚れはかなり少ない方だと思います。

南面 屋根塗装 コロニアルNEO
南面上塗り1回目塗装中。
塗料の希釈は10~12%に設定。

夏場だから無希釈でOKとか
塗膜は厚い方が良いので無希釈で塗装する!のではなく、
適正希釈で塗装した方が良いと言われてます。

屋外暴露試験2016Ver 約3年
で、当店の経験と屋外暴露試験の結果の話ですが、
塗膜が厚ければ厚いほど、色褪せや耐候性は向上する訳では無い。
と言う結果が出てます。

塗料によっても異なりますが、1回塗りで約20~35μと設定されているので、
2回塗装すると40~70μとなります。(厚ければ厚い塗膜とは70~90μ以上の話です)

膜厚と耐候性
当店の屋外暴露試験には耐候性に優れていない塗料で
なおかつ色褪せが激しい色の塗り板があり、
その上塗り塗膜が75~88μ(平均膜厚約80μ)付いていたとしても、
色褪せと光沢が普通に落ちているので、
過剰な膜厚があっても耐候性は変わらない。と思ってます。

ただ耐久性⦅塗膜が擦り減る時間⦆は変わると思いますが、
上塗り2回塗りの塗膜がすべて消滅するには、
かなりの年月がかかると思います。

仮に上塗り2回塗りの膜厚を少なく見積もって40~50μ程度として、
塗料のグレードを弱溶剤2液形アクリルシリコンで、
年平均/1.5μ刷り減ると考えても、
26~33年間は塗膜がある事になるので、
過剰塗膜は不要だと思ってます。


で、話は戻り、

屋根塗装 上塗り1回目
上塗り1回目塗装完了!

下塗り1回塗り コロニアルNEO
破損した部分に下塗り1回目を塗装して、
吸い込みを確認しましたが、やっぱりコロニアルNEOは
吸い込み止まりやすいかもしれませんね。
(下塗り塗料によっっても異なると思いますけど)

明日は雪止め・隅棟の上塗り2回目を塗装します。

下塗り1回塗り コロニアルNEO

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