2009年 宮城県石巻市A様邸 トタン屋根塗装(三晃式)

 

トタン屋根塗装 施工前

築18年経過しトタン屋根の塗膜が薄くなり錆も発生しており今回が初めての塗り替えとなりました。立地条件・環境・素材(亜鉛めっき鋼板・ガルバリウム鋼板)等で変わりますが10~15年前後での塗り替えが理想です。今回 使用した錆止めは、水谷ペイントのRMプライマー上塗りも同じく水谷ペイントのパワーシリコンマイルドⅡです。パワーシリコンマイルドⅡは、アクリルシリコン樹脂塗料に紫外線吸収効果を加えることによりフッ素樹脂に限りなく近い耐久性と耐汚染性を兼ね備えた塗料です。期待耐用年数は(次回の塗り替え)約8~12年前後です。

 


 

トタン屋根塗装 施工後

こちらが施工後です。施工手順は水洗い→ケレン(3~4種)錆止め(増し塗り)→錆止め→上塗り2回塗りです。錆びていたところは、できる限り除去し少しでも錆びにくくなるよう考え作業をさせていただきました。今回は通常の塗料で塗り替えを行いましたが、高日射反射率塗料(遮熱塗料)での塗り替えもできますので、興味のある方は、塗料についての高日射反射率塗料(遮熱塗料)をご覧ください。また、屋根は過酷な環境にさらされますので、弱溶剤2液形ポリウレタン樹脂塗料以上をお勧めしております。

 

◇詳しい作業内容は下記をご覧ください◇

水洗い/高圧洗浄

トタン屋根塗装 施工前
数年前、施主様が錆ていた箇所をタッチアップされたそうです。
(茶色の部分)残っていた塗膜は、ほとんどチョーキングしていました。
(チョーキング現象とは紫外線・熱・雨・風等によって
塗膜が劣化し塗膜の表面が粉状になることを言います)

トタン屋根塗装 高圧洗浄
グレーっぽくなっている部分が高圧洗浄後で茶色部分は高圧洗浄前です。

 

トタン屋根塗装 高圧洗浄後
高圧洗浄後、うっすら残っていた塗膜もほとんど消滅しました。

下地処理/ケレン作業(錆び除去/目荒らし)

トタン屋根塗装 ケレン作業 下地処理
水洗い後にマジックロンという研磨材でトタン屋根全面に足付けを行いました。
(足付け=傷を付け塗料の密着を向上させる事を言います)

トタン屋根塗装 錆び
トタン屋根には小さい錆が無数に発生していましたので、
これを一つ一つ確認しながら、ディスクグラインダーで錆びを除去しました。

トタン屋根塗装 錆び除去後
できる限り錆を除去させて頂きました。

錆び止め塗装/RMプライマー

トタン屋根塗装 錆び止め 増し塗り
ディスクグラインダーで錆を除去した箇所は錆止めを塗る前に、増し塗りを行いました。
増し塗りすることによって錆ていた箇所は、錆止め2回塗りとなり、錆びにくくなります。

錆び止め塗装完了
錆び止め塗装完了。
使用した錆び止め塗料は水谷ペイントの
弱溶剤2液形ポリウレタン樹脂防錆プライマー「RMプライマー」です。

上塗り塗装1~2回目/パワーシリコンマイルドⅡ

トタン屋根塗装 上塗り1回目完了
錆び止め後、上塗り1回目完了です。
使用した塗料は水谷ペイントの弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料
「パワーシリコンマイルドⅡ」です。
各工程に入る前にブロワ―という送風機でホコリなどを落してから塗装を行いました。
広い面積はローラーで塗装しますが、発砲しにくいマイクロファイバーのローラーを使用しました。

トタン屋根塗装 施工後
上塗り2回目完了。

屋根は外壁と比べると過酷な環境にさらされますので、少しでも美観と保護を求められる方には、
弱溶剤2液形フッ素樹脂塗料もしくは弱溶剤2液形無機塗料をお勧めしております。

ただし、既存の塗膜が激しく剥がれている場合や錆が酷い・7~10年前後で
塗り替えされる場合は、弱溶剤2液形アクリルリコン樹脂塗料をお勧めしております。

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